こんばんは、山岡です。
先週土曜日はお疲れ様でした。懇親会のお店セレクトはいかがでしたでしょうか?自分に甘いへっぽこ迷幹事としては、鶏肉のおいしいよい店で楽しく飲めたのではないかなあと自画自賛しつつ、みなさんの反応が気になったりしています。
また、次回の育成塾を楽しみにしております。
さて、鴨志田塾長に前回の引っ越しネタは好評をいただきましたので(ありがとうございます)、今回も引っ越しネタで引っ張ろうと思います。
私は明日が引っ越し日になります。今日は数々の思い出を胸に、今の住まいで最後の夜を楽しもうと思います。
ところで、賃貸住宅だと半強制的に指定の家財保険や地震保険などに入らされたりしますが、今回は強制がなかったため、任意で家財保険に入ることにしました。
みなさん、保険とは賢くお付き合いされていますか。私個人は以前は保険というものがよくわかっておらず、言われるがままにお金を払っていたようなところがありました。恥ずかしながらですが。
ですが、保険は非常に身近なものですので、よくわからないというのはどうだろう、とは以前から思っていました。さらに、中小企業診断士に登録後、中小企業診断士賠償責任保険、というものがあるのを知り、独立を視野に入れるのであれば保険に無知ではいられないなあ、と強く思いました。そこで、保険の勉強をちょっとしようと思い、FP3級の勉強をしていました。
9/9に試験がありましたので、受けてきました。やや宿酔い気味での受験でしたが、自己採点では合格していましたので一安心です。FP試験は当日に解答が発表されますので(受験校ではなく運営主体の一般社団法人金融財政事情研究会から)、受験校によって模範解答が割れてやきもきさせられることのある中小企業診断士の一次試験と比較すると、精神衛生上はいい感じです。ところで、金融財政「事情」研究会という名称はどうなんでしょうね。個人的には勝手連的な響きに聞こえてしまううのですが。。。
中小企業診断士は、中小企業を中心とした営利企業に未来への指針を示せるプロです。いうまでもなく。一方、FPは、個人の資産形成や老後の生活設計、はては相続を通じた次世代への資産継承など、個人に未来への指針を示せるプロだと思います。相手は違えど、未来を示せるという点で共通するのではないでしょうか。
中小企業の経営者も従業員も、それぞれ個人としての生活があります。自分の経験からも、個人の生活基盤がしっかりしていないとなかなか会社経営や自分の仕事に全力投球はできないのではないかと思います。中小企業の経営指導にセットで、中小企業の経営者や、従業員の方々の未来相談にも少し乗ってあげられたらいいなあ、と思います。 ですので、今後も勉強はすすめ、せめてFP2級ぐらいまでは取りたいなあ、と思っています。
何より、自分自身にとっても役立ちます。今回の家財保険の契約に際しても保険商品の選定にFPの知識が役立ちました。他にも、未来の独立を視野に入れて、資金計画を立てるのにも役立つと感じています。定年後に独立するとすると、定年後に診断士活動に活用できる退職金はいくらかの見通しが立ちます。勢いで独立して計画通りの収入が得られないと、1年遅れで来る住民税に苦しめられそうな気がします。生活設計を考えるとマストの収入額が見えてきたりします。今期のプロコン塾のメンバーには企業内診断士の方が多いので、独立をお考えで余裕があれば、FPの勉強もおすすめしますよ。経済学や財務の知識など、一次試験の知識を流用できる部分も多いので、結構楽だと思いますよ。
ちょっと話がそれましたが、新居の家財保険の契約のために保険代理店に行きました。その保険代理店は従業員数7名の非常に小規模な企業なのですが、事業所の建物や応接机などのファシリティーを見るに、非常に儲かっている様子でした。さらに、タオルなどの粗品をいただいてしまいました。
保険代理店の損益構造はどうなっているんですかね。私のかけた家財保険は2年間で3万円程度のものです。代理店に入る手数料率はわかりませんが、重要事項の説明などで職員の方に1時間ほど対応していただきましたので、人件費を考えるとそんなに利益が出るようには考えられません。
おそらく保険の種類によって利益率は相当違うのでしょうね。機会があれば保険代理店の財務諸表も見てみたいなと思います。そのためにもFPの2級くらいは取らないと、診断の仕事もらえないかなあ。。。もちろんどう売り込むかという別の課題はあると思いますが。。。
それでは今日はこのへんで。ありがとうございました。
山岡