24期の竹内正之です。
皆さんこんにちは、本日は少し前になりますが二次筆記試験の発表を受けて今の私の気持ちをお届けしたいと思いこのテーマにさせて頂きました。
1月15日、二次筆記試験の結果発表が行われました。この日、胸が高鳴ると同時に、1年前の自分に思いを馳せました。当時の私は、合格の喜びに包まれながらも、新しい挑戦への期待に胸を膨らませていました。それから1年――この短くも濃密な時間の中で、私は多くの人と関わり、喜びや苦しみを共有し、自分自身を見つめ直す機会を得ました。
この1年間、私は勉強会の会長や通信教育の二次試験勉強会のサポーターとして、多くの受験生とともに過ごしました。彼らの努力を間近で見守りながら、自分の未熟さを痛感する場面もあれば、彼らの成長に胸を熱くする瞬間もありました。私たちの勉強会からは2名の合格者が生まれましたが、一方で目標を達成できなかった方もいます。その中には、失意の中から新たな挑戦を決意し、早速教養課程に向けて歩き始めた方もいました。どの選択も、その人の未来を切り拓くための大切な一歩であり、その強さに深く感銘を受けました。
先日、合格者を祝うために、勉強会のOB・OGたちと小さなお祝い会を開きました。笑顔があふれるその場で、ふと1年前の自分を思い出しました。合格の喜びと達成感を全身で感じていたあの日。それに比べて、今の私は自分の力不足や無力感に打ちのめされる日もあります。しかし、その感情は決してネガティブなものではありません。それは「もっと成長したい」という私の内なる声であり、この1年を通じて得た新しい自分との向き合い方なのです。
振り返ると、私がこうして変わることができたのは、「稼プロ」という場に身を置き、多くの学びや仲間との出会いを経験できたからに他なりません。この場所で得た教えや心構えは、私の人生を深く支えてくれています。
二次筆記試験の発表を受けて私は改めて心に決めました。この先の道も全力で駆け抜けること。どんなに困難な場面が訪れても、学び続ける姿勢を忘れず、自分を信じて進むこと。そして、いつか私自身が誰かの道を照らす存在となることを目指して。
最後に、今この瞬間も挑戦を続ける全ての受験生にエールを送ります。皆さんの努力は決して無駄にはなりません。一歩一歩進む先に、必ず新しい景色が広がっています。
私も皆さんと共に学び続け、共に前へ進んでいきます。