近況（最近読んだ本）

皆さん、こんにちは。
稼プロ！事務局スタッフの中津井徹です。

18期で稼プロ！に入塾してからブログへの参加も６年目に突入しました。今年は診断士資格の最初の更新の年でもあります。先日の第１回講義に事務局として参加しながら、自分もいろいろと決めて動いていかないといけないと痛感させられました。今回もたくさんの刺激や新しい気づきをいただきました。実は、稼プロ！での宮本先生の講義を聴くのは初めてでした。

23期生の皆さまはいかがでしたでしょうか？月1回のプログラムですが、振り返りや次回の課題・ミニプレゼンの準備などがあるとあっという間です。事前準備・練習に比例して本番で得られるものも多くなると思います。大変だと思いますが、何とかやりくりして時間を確保しましょう。

最近読んだ本で面白かったものを紹介します。

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「地政学」というコトバはよく目にしたり耳にしたりして気になってはいたもののこれまで本で読んだことがありませんでしたが、Twitter/Facebookなどでフォローしているヒトが紹介されていたので読んでみました。とても興味深い本でした。地政学を「その国の元首になる”ロールプレイングゲーム”=相手(国)の立場に立つこと」と捉え、「地理」と「６つの要素(気候/周辺国/民族性/産業/歴史/統治体系)」の枠組みで「その国のトップの考え」が決まるとしています。例えば、ウクライナ戦争についても戦争・武力侵攻は許されないという価値判断を、一旦、横において、何故そのような行動に及んだのかを考えてみようということになります。ビジネススキルという点で考えても、長期未来予測のツールとしてだけではなく視座を変える力・相手の立場に立つ力を身につける訓練にもなるとのこと。診断士で考えても(伴走)支援・ヒアリングなどにも通じるものがあるのではないかと感じました。「島国(アメリカ・日本)」「内陸×大国(中国・ロシア)」などの視点で国家の歴史や行動を考えるのも新鮮でした。「気候変動」が今後大きな影響を与えることになりそうです。先日の講義で宮本先生も視野・教養(雑学)の大切さを話されていたと思います。難しい本ではないので読んでみてはいかがでしょうか？

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3月に紹介した
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の著者の続編です。タイトル名から怪しい！と思われる方も多いかもしれませんが、投資先を選定するための定量・定性分析のツールもわかりやすく書かれていて良書だと思います。新NISAだけでなく、日経平均のバブル後最高値更新、ウォーレン・バフェット氏による商社への投資や4月の来日などの話題もあり投資への関心も多少は広がっているでしょうか？収入の複線化・複業を考える際にも、投資にもっと目を向けてはいいのではないかと思っています。