みなさんこんにちは。23期生の方とはじめまして。
稼プロ!19期の森です。
改めて自己紹介させていただくと、私は労働行政に従事する国家公務員です。
たぶん、診断士業界ではマイノリティですね。
さて、コロナ感染症が5類に移行してからいろいろなイベントや行事が再開などで動き出しているわけですが、たかが3~4年とは言えその断絶の影響って小さくないなと思うことがあります。
仕事で言えば外部との会議やイベントなど、この間休止、オンライン開催、簡素化などしていたものを、正常に再開しなければならないとか、そういったものが一気に今年度押し寄せてきています。ただ再開するのであればよいのですが、コロナ前とは状況が変わっていたり、ノウハウを知っていた人が異動してそれが引き継がれていないといったことで、ゼロベースとは言わないまでも結構それに近いレベルのものもあったり、大変な思いをすることが多くなっています。
こうしたことは、学校なども顕著で、いろんなイベントや取り組みを数年やっていなくて、いざ再開するにあたって苦労されているようですね。それこそサークル活動とかコミュニティ活動なども影響があるんじゃないかと思います。
良い点もあって、以前は漫然とやっていた事業も、これ本当に必要なの?このプロセス意味あるの?といったことを改めて考える機会になったことですかね。オンラインでも支障なければそのままでいいじゃんとか、簡素化してたけどもそもそも無駄だったんじゃない?とか。
ただ民間の場合は、再開しようにも中止にしている間に業界が縮小してしまって、できる業者がいないとか、顧客やスポンサーが離れてしまったとか、そういったこともあるようですね。
話は少しずれますが、経済面では、このところ、賃上げ、価格転嫁も少しずつ進み、デフレマインドも変化してきつつあるように思います。最賃も初めて平均1000円に届きそうな情勢。このトレンドを維持するためには、やっぱり、労働者がちゃんと要求していくこと、経営側に主張していくことが大事だと改めて思います。海外なんて最低賃金あたりじゃスマホいじりながら店番やってもいいし、急に休んだって文句言われる筋合いはない、というくらいの感覚のようなので、日本も是非そうなって欲しいと思います。行儀良すぎです。
脱線しましたが、今年は地元板橋と戸田市の合同の花火大会が再開されます。来週末、人混みはすごそうですが、関係者の苦労にも思い馳せつつ楽しみたいと思います。