皆様こんにちは!稼プロ!23期の永岡伸一と申します。よろしくお願い致します。
現在は東京中央支部に所属しておりますが、昨年まで5年ほど鹿児島県に住んでおりました。そこで始めた新たな趣味がダイビングです。
沖縄県与那国島の海中遺跡の特集記事を見て、絶対に行ってみたい!と思い一念発起。市内のダイビングショップに通いつめ、目標であった海中遺跡に潜ることもできました。
ダイビングを始めて世界が大きく広がりました。例えば、沖縄県与那国島と伊豆半島神子元という2つの地域はハンマーヘッドシャークの大群を見ることができる場所として世界的に有名です。恥ずかしながら、私は伊豆を首都圏近郊の海水浴や観光地としての視点でしか見ておりませんでした。海の中という視点を持つことで、その地域の新しい魅力を見つけ楽しむことができるようになりました。各地域のショップが未知のポイントや生物を発見し、新たな目玉として発信するのを見るのは本当にワクワクします。
このダイビング産業ですが、中小企業の典型的な問題が現れていることを感じます。ダイビングショップはほとんどがオーナーの個人経営です。地元の海を知り尽くしているオーナーが体が辛くなり年齢を理由に廃業を余儀なくされているショップもあります。またライセンスについてですが、供与する複数の団体があり、統一化されているわけではありません。授与の判断もショップによって異なります。スキルが未熟なままライセンスを授与しているショップもあり、命の危険に関わる事故につながりうる、と鹿児島でお世話になったショップのオーナーもおっしゃていました。事業承継問題、業界内のスキルの標準化など診断士としての視点で見えてくる事も沢山あります。
魅力的な業界の問題点を見いだし、解決の手助けができる中小企業診断士を目指したいと思います。稼プロにどっぷり潜って行きますので、皆様よろしくお願い致します。