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夏の風物詩

2024-08-16 12:00:00 | 24期のブログリレー

皆様、こんにちは。
24期の中川です。

夏といえば花火ですね。
今年はたまたま予定が合ったことと突然の花火熱の高まりから、日本三大花火大会の一つである長岡まつり大花火大会(新潟遠征!)に加えて、神宮外苑花火大会、江東花火大会の3つに行ってきました。

私が参加した花火大会はいずれも例年当日は数十万人以上が押し寄せると言われていまして、近年地方では地域活性化の経済効果を見込んで開催することが多くなっています。
地方の場合は往復の新幹線や宿泊、駅付・打ち上げ場所付近のコンビニ・飲食店はおそらく年一の盛況になっているのだろうと感じます。
長岡だけでなく、都内の花火大会も物凄い人の入りでした。
会場周辺は警備員が大量に配置され、交通規制も敷かれていました。

そんな日本の花火について、少し気になったので調べてみました。
①花火大会の由来
元々の起源は飢饉の犠牲者への鎮魂を目的に始まりで、なんと享保18年(1733)に両国橋周辺の料理屋が許可により花火を上げたことが最初だったと言われているようです。
(引用:墨田川花火大会公式サイトより)

②市場規模
打ち上げ花火業界の市場は年間40~50億円で緩やかに下降傾向です。交通・宿泊・飲食など周辺市場も合わせると200億円規模と言われています。打ち上げ花火とは別で手で持つような玩具花火と言われる市場は10億円ちょっとのようです。
(引用:日本政策投資銀行「花火産業の成長戦略」より)
ほとんどが、夏に行われることを考えると以外と市場は大きいという印象を受けました。
同日開催を回避すれば周辺市場は伸ばす余地があると感じました。

③業者の数
花火製造に関わる「煙花製造業」の数は平成26年時点で1,490件ということで、こちらも減少傾向にあるようです。
(引用:同日本政策投資銀行「花火産業の成長戦略」より)

 

 

ちなみに今年の6月に「STAR ISLAND」というお台場での花火大会にも申し込みをしていたのですが、2日のうち行こうとしていた1日が大雨で流れてしまい悔しい思いをしました。
「STAR ISLAND」は最新テクノロジーを活用した花火イベントで、ドローンを使ってプロジェクトションマッピングをするなど、豪華さ・派手さに磨きをかけています。

日本の夏の風物詩の花火、市場は縮小傾向にあるようですが、昔ながらの良さを残しながらもテクノロジーなど新しい要素も取り入れて、いつまでも楽しませてほしいと感じます。

コメント (10)
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