こんにちは!
19期生の野江です。
今日はあまり固くない話にしたいと思います。
数年前から通っている近所の焼き鳥屋の話です。
ほとんどカウンターだけの焼き鳥屋。
値段も値ごろでリーズナブル。
特別なメニューはない。
広告宣伝費はかけていないけどいつも満席に近い。
そしてとてもおいしい焼き鳥を出してくれる。
値段を考えるとレベルの違う美味しさ。
仲良くなったので、あるとき失礼ながらも
「なんでこんなにおいしいのですか?」
と聞いてしまいました。
そうすると一言
「焼き方だよ。肉は普通に買えるものしかつかってないよ」と。
焼き方だけでこれだけ変わるのかと、驚いたのを覚えています。
その店長は経営的な話も色々できるので、他にも相当考えていると思いますが
商品力については「焼き方」にこだわりを持っていると感じました。
私ははじめてハツを好きになりました。
ブランド鶏ではない安価で仕入れられる鶏肉を美味しい焼き鳥にして提供することで
強みを生かして付加価値を最大化しているということです。
さて、普段我々がお付き合いする経営資源は限られることが少なくありません。
安く仕入れて高付加価値をつけることができれば
会社としての利益も高まることでしょう。
限られた資源で会社がどこに最大の付加価値をつけることができるか。
これは中小企業支援においてなくてはならない視点かと思います。
一緒に焼き鳥を食べながら学びたい方がいればお声がけを!
一緒にチャレンジしていきましょう。