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私の考える中小企業診断士試験とは

2024-08-22 12:00:00 | 24期のブログリレー

こんにちは!

稼プロ!24期生の二瓶です。

 

今回は、「中小企業診断士試験」について書いてみたいと思います。

このブログを受験生の方もご覧いただいている前提で、試験に対する私見と効果的と考える特に2次試験の勉強方法について述べたいと思います。

 

私は、令和5年度の中小企業診断士試験合格者です。

1次試験は足かけ3回、2次試験1回という受験経験になります。

この時期は、8月の1次試験が終わり9月の1次合格発表を待つ前に自己採点でおよその合否を自己判断し、10月末の2次試験に向けて勉強を開始している頃かと思います。

 

■私の考える中小企業診断士試験とは

 合格した後に診断士としてこの試験を振り返って見ると、実に良く考えられた試験内容だと痛感しています。

1次試験は、企業経営を行う上での基礎知識をほとんど網羅していて、診断士としての基礎知識を修得出来る内容になっています。今でも1次のテキストを読み返す機会が時折あります。

2次試験は、受験生当時には正解発表がなく、どう回答するのが正しいのか対策に苦慮した記憶があります。ただ、診断士になってみると4テーマの事例企業についてSWOT分析、3C分析などのフレームワークを使って助言を行うという疑似体験が出来、大変役に立つ内容になっていると思っています。

 再度言います、実に良く考えられた試験内容だと思います。

 

■私の考える効果的な勉強方法

 まず、診断士に限らず資格取得の勉強方法は、やはり過去問を中心に繰り返しアウトプットすることが一番大切だと思います。やり方として、1次2次共通に言えるのはテーマごとにアウトプットするのが効果的だと思います。

 そして、教材など手を広げないことです。過去問と補足的に問題集1冊か模試など教材を絞った方が良いと思います。ややもするとネット等の評判などで目移りして他の教材を使いたくなりがちですが、今まで使ってきた教材を中心に繰り返し解いていきましょう。

 この診断士試験の難関は、2次試験にあると思います。

私がやった効果的と思う2次試験の勉強方法は、過去問を一度解いた後は、また1から

解答するのではなく、最初に解答を読み、次に設問を読み、最後に与件文を読むという逆から読み物の様に振り返るというものです。この方法を繰り返してみると、2次試験の作りが実によく理解出来るようになります。通勤電車の中でも新聞を読むがごとく手軽に行うことも出来ます。

私は、この方法を行ったおかげで比較的早期に2次試験を突破出来たと思っております。

是非とも一度お試しいただければと思います。

 

■私と診断士試験の関わり

 私は、診断士になってからも試験対策に関わっていきたいと思っていました。

そのようなことから、現在は受験生時代に通学していた資格受験機関で2次試験の添削講師を行っています。

これからも微力ながら一人でも多くの診断士が増えるよう頑張っていきたいと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

コメント (8)
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