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首都圏外郭放水路見学の魅力

2017-04-23 12:00:00 | 16期生のブログリレー

こんにちは、今日のブログを担当する水谷 清です。

今月、訪れる機会があった首都圏外郭放水路の見学内容や思ったことを書こうと思います。
ブログを読んで、興味を持って頂ければ、幸いです。

まず、概要の説明です。
首都圏外郭放水路は、中川・綾瀬川流域(埼玉県東部)の浸水被害を軽減するために、
流域の河川の洪水を、地下50m貫く総延長 6.3kmのトンネルに取り込み江戸川に流す
世界最大級の地下放水路です。

見学内容ですが、
まず、隣接する龍Q館の地底体感ホールから始まります
ここでは、人々を洪水から守ってくれる首都圏外郭放水路の活躍の映像を
見ることができます。

次に、床に設置してある地図で、流域の説明を受け、
事業の説明と進みます。

ここでは
昔、洪水が頻繁に起こっていたことと、それを防止するため建設され、事業費が2,350億円
かかったそうです。

ここでふと思ったことは、説明を聞きながら、費用対効果はどうなんだろう。
平成24年 2月8日 国土交通省 関東地方整備局の出している事後報告書によると
河川改修事業に関する総便益が7,476億円となっています。
これを見ると費用対効果もよく、事業は成功したということです。
どこかに、数字のマジックが隠されているかも・・・
疑ってしまうところが、我ながら悲しいですね。

最後の説明としては、首都圏外郭放水路の模型で仕組みの説明を受けます。
立坑2から立坑5で、中川・綾瀬川の水を取り込み、立坑1、調圧水槽を満たし、ポンプを使い
江戸川へ流す。という仕組みです。

そして、調圧水槽の見学となります。

調圧水槽は、写真で見ると地下神殿のようなので
それを見にくる人が結構います。
実を言うと、私もその一人です。
(写真を添付しまいた。)

特撮物の撮影に使われたり、報道番組などで、紹介されたりしています。

少しずつ、肌寒くなるのを感じながら、100段ほどの階段を降りていき、
そこに広がる地下神殿を見た時は、ただただ感動でした。

最後に、龍Q館に戻り、操作室を見て、解散という流れでした。

解散した後、おまけに、立坑や調圧水槽の人がいけない場所や
首都圏外郭放水路の空撮、ドローン撮影映像を見てきました。
こんなところでもドローンが活躍していました。

見学へ来ていた人は、平日だったので、年配の方が多かったようです。
若いカップルも来ていました。羨ましい・・・
合計20人くらいですかね。

勉強にもなりますし、自分の住んでいる場所が、
どうやって水から守られているのかを知る、いい機会だと思います。
一度は、見学してみてはいかがでしょうか?

 

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1 コメント

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インフラ (鴨志田)
2017-04-26 11:52:04
私は、会社時代、上下水道に関する事業部にいたので、興味深く、ブログを拝見しました。
私も見学してみたいと思えるほど、新鮮に感じました。インフラは、私たちの気づかないところで、国や自治体が整備しているのですね。
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