
闇にまぎれて cyojin cine-archives vol.1070&1071
○スティーヴン・スピルバーグ監督の「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」をみて
タンタンの主人公やイラストは非常にお洒落なのに、アニメと実写を最新技術で融合してデッチ上がられた映像世界はそういうハイセンスがてんで感じられない。スピルバーグのアメリカ映画ではなく、ベルギーとフランスの合作でもっと正しく作るべきだろう。
○スティーヴン・スピルバーグ監督の「太陽の帝国」をみて
中国大陸を侵略する「太陽の帝国」を神格化する英国人少年の命懸けの苦労話。
いくら飛行機や零戦が大好きな少年にせよ、あそこまで大日本帝国の軍隊やら軍人を理想化できるものだろうか甚だ疑問に思う。一体スピルバーグはなにを考えているんだろう。
成長はもうでけへんのやから公平な分配を考えてほしいわ政治家の皆さん 蝶人