あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

自由律詩歌 その3

2016-09-13 09:39:22 | Weblog


ある晴れた日に 第403回


俺のウナジロウは誰かに捕まって蒲焼にされたのだろうか

戦争のセの字も知らんやつらばが戦争したいと喚いとる

夏なのに足がどんどん冷えてゆく足がエアコンになればいいのに

こう暑うては死ぬ死ぬ死ぬ

大滝詠一、残念だった。

波にチャプチャプ浮かんでるー

あんまりベタベタくっつきすぎてると嫌になる

子供には入っているけど妻には入っていないものそれは俺の遺伝子。

五十キロの巨大な西瓜をちびちび食す

世の中なんて、人世なんて、なんぼのもんじゃ。

残念だ、残念だ、ふきのとう舎の山本さんは、残念だ

こう暑くては生きていてもしょうがない気がする

下手くそなDJを聞いていると寒イボが出てくる

道にはくたばりそこないがゴロゴロ

心頭は滅却したがそれでも熱い

お里の便りも絶え果てた

国賊が国益食い潰し国滅亡

愛国者が国を滅ぼす葉月かな

宰相が憲法破る葉月かな

頑迷な職員が利用者をおいつめる

愛のないやつは駄目だな

おいらは人世マンだ。どうだ参ったか。

深夜に撃鉄を惹き起した

まるで人世花嫁御寮

そんなに戦争が好きなら自公は全員進ぬ!最前線

あ、こりゃ、こりゃ。

生きてしやまむ

くたばれ三百代言 くたばれ安倍蚤糞

8.15第三者は終戦第一者は敗戦といふだらう

ここで逢うたが百年目

ぬあんとまあ、ころっと騙されてしまうんだ

そこまでじゃ。

一分の黙祷の後どうするの

クマゼミはミンミンの1オクターブ上で鳴いている

こんなに暑いのに臀部は井戸の中の西瓜のやうに冷えている

クマゼミの姿は見えず空に雲

君が草刈る 僕が袋に入れる

カンナ咲くイデオロギーに違いあり

花赤しイデオロギーには毒がある

家毎に三つの憂い窓閉ざす

「審議が熟したら採決に入りたい」と脳内が熟した男がいう。

民主主義は多数決ですか?

ようやく平和憲法と国民主権の値打に気付きはじめた人々

もう秋か 小林秀雄か ランボオか


顔面がぐちゃぐちゃになりしみのもんたテレビの司会をしぶとくやってる 蝶人


コメント
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