あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

西暦2022年弥生蝶人花鳥風月狂歌三昧

2022-04-01 11:18:40 | Weblog

ある晴れた日に第675回

 

3月は別れの月だが何事かひそかに始まる月でもあるよね

 

「ロシア莫迦」「くたばれプーチン」とかとかとか 殺されずに言える自由は素敵だ 

 

「プーチンなんか死んでしまえ」と言っても殺されないで済む自由は素敵だ

 

世界中を敵に回して戦するお前は偉大な現代のツアーリ

季節野菜を入れ替えるので100円野菜は4月までお休み

 

「いざとなれば核を使うぞ!」と脅かせば勝手気儘に戦争が出来る

 

占拠する北方領土も返さずにウクライナ奪う悪党プーチン

 

ウウライナの民草殺しに泣いた後さんまのギャクに爆笑してるオレ

 

我が庵に紅梅1輪顔だせばたちまちにして今日より春なり

 

 「大切になさってください」と書くところ「されてください」と平気で書くバカ

 

「日本人よ忘れるな!」と戒める11年と似た大きな地震

 

一介のスパイ兵士が一国の専制君主に昇りつめたり

 

世界中が反対すれど侵略を止めぬ男をいかにすべきや

 

死んだように横たわっているけれどこの蛹まさしく春を待つアカタテハ

 

今日もまたauからメールあり防御出来ない糞メールめが

 

政権の批判すら出来ない政党のどこが野党かとムクドリがいう

 

人殺しまた人殺し人殺し全世界を敵に狂人が行く

 

「何度でもチャレンジできる社会を」と落選続きの政治家が言う

 

プーチンを亡き者にせぬ限り終りはしないウクライナ侵略

 

べらべらと場つなぎ科白を連発しショウタイムを消化している阿呆莫迦男

 

クマさんや八つあんがいつものコメントを連発しているテレビを投げる

 

命懸けで侵略と戦う民草にイチャモンつけるインテリを憎む

 

若き日の叶わぬ恋の思い出かピュリスの右腕の小さな刺青

 

懐かしき丹波の鄙の里山に雌雄のギフチョウ静心なく舞う

 

むやみやたらお辞儀をするのはみっともない気を付けなさい日本の民よ

 

一片の正当性無き出兵は日帝の中国侵略に似る

 

青と黄の2色の国旗を踏み躙りキエフに急ぐ地車の群れ

 

瞬きもしないで正々堂々とウクライナ問題を論じる長島一茂

 

バリケード取り払われしあの日より我が人生に青空の日なし

 

障害の息子のために買ったけどいずれ私が持つことになるGPSBoT

 

土手下に真昼の星は輝きぬ母の愛した瑠璃唐草よ

 

人殺し春も殺すや戦車隊

 

 

  誰も皆オシッコを取れと命じらる泌尿器科にやって来た日は 蝶人

 

 

コメント
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