闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3343~47
1)ローレンツ監督の「デイ・アフター」
宇宙カプセルで目が覚めたら世界は崩壊していた、なんちゅうつまらん2017年のドイツ映画で、米ソ核戦争の「ザ・デイ・アフター」とは違う映画です。
2)ジュセフ・マンキーウィッツ監督の「イヴの総て」
ベティ・デイヴィスとアン・バクスターの代表作にしてブロードウエイの裏側を鋭く抉った1950年の傑作なりい。
3)オリヴィエ・ナカシュ監督の「スペシャルズ」
フランス国家の「規格外」自閉症児者施設に対する弾圧を押しのけて英雄的に戦う人々の記録。世の中には2019年製作のこういう映画も必要である。
4)バフマン・ゴバディ監督の「サイの季節」
30年もの間、イラン革命の余波で投獄されていたクルド系イラン人の詩人と妻の愛と忍耐の2012年の物語。
5)アレハンドロ・アメナーバル監督の「アザーズ」
2001年、ニコール・キッドマン主演の桁糞悪いホラー映画。
遺書として詩集を贈る文月かな 蝶人