あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

タシャ・チューダー作・末盛千枝子訳「すばらしい季節」を読んで

2023-09-13 14:10:56 | Weblog

 

照る日曇る日 第1956回

少女サリーを巡って流れる春、夏、秋、冬のすばらしい1年間。時代の変遷にめげずに、世界中の少女がサリーのように平穏無事な暮らしが送れたら、どんなに嬉しいことだろう。

 

原題は「最初のよろこび」なので、そういう邦題でもよかったずら。

 

   幾百の毬を余さず振り落とし冬に真向かう里の栗の樹 蝶人

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