あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

アン・グットマン文・ゲオルグ・ハレンスレーベン絵・石津ちひろ訳「リサとガスパールえいがにいく」を読んで

2023-11-15 13:14:41 | Weblog

照る日曇る日 第1983回

 

戦争で罪なき子らがどんどん殺されていくのに呑気に絵本など読んでいるのが酷く気になるが、他のことをしてもやはり幾ぶんの罪障感はかつてのベトナム戦争の時

と同じように残るのだから仕方がないと諦めるほかなし。

 

これはパパに連れられたリサとガスパールが映画に行く噺。ママのビクトリアはピアノのおけいこがあるんだって。リサとガスパールは背か低すぎて画面がよく見えないために大騒ぎして映画どころではないんだけど、パパは終始ガアガア眠りこけてるから問題なし。

 

おしいしいココアをおごってもらってから、3人で楽しく家路につくのでした。

 

   貧すれば朝昼晩と芋喰らうふつうの芋をチンして喰らう 蝶人

コメント
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