闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3436~40
1)テレンス・ヤング監督の「007殺しの番号/ドクター・ノオ」
ショーン・コネリー主演の1962年のシリーズ第1作。いま見るとコネリーも弱いし
随分のんびりしたアクションスパイ映画だが、そこがいいともいえる。
2)ガイ・ハミルトン監督の「007/ロシアより愛をこめて」
1963年製作、007の第2作。ボンドガールのイタリア女優、ダニエラ・ビアンキは81歳で健在だそうだ。
3)ガイ・ハミルトン監督の「007/ゴールドフィンガー」
思わせぶりなタイトルと音楽だが、しかしてその実態は内容空疎な1964年製作のシリーズ第3作のアクションドラマなり。
4)テレンス・ヤング監督の「007/サンダーボール作戦」
1965年製作のシリーズ第4弾。敵スペクターに奪われた原爆をボンドがとりかえす海洋冒険活劇だがさっぱり面白くない。
5)ルイス・ギルバート監督の「007は二度死ぬ」
1967年、舞台を日本に移してスペクターと戦う最後のショーン・コネリー。若林映子と浜美枝、丹波哲郎、それに佐田の山がでている。
6)ピーター・ハント監督の「女王陛下の007」
1969年の第6作。めでたく美女と結ばれたのに、スペクターに花嫁を殺されたジョージ・レーゼンビーの007。さて次回はどうなるか?
7)ガイ・ハミルトン監督の「ダイアモンドは永遠に」
1971年の第7作でコネリーもだんだんだれてくる。疲れってしまったのか、スペクターは登場しない。
「救急車は貴重な資源です」というのだがもっと正確な表現はないか 蝶人