ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

西原珈琲店 本山本店 @名古屋市千種区・本山

2023年04月02日 | 名古屋(千種区・守山区)

久しぶりに本山で途中下車して朝のコーヒーを。向かったのは「西原珈琲店」。こちらが本店で他にも栄と伏見に店があるのだそう。店はテナントビルの3階にある。ドアを開けると中は黒い塗装のウッディーな内装。照明は暗めで落ち着いた雰囲気。先客は数組で、店員は女性が2人。棚には色々なカップとソーサーが並び、壁にはロイヤル・コペンハーゲンの皿がいくつも飾ってある。色々な種類の豆が並んでいるメニューを眺めてすぐに目に付いたのが「ジャワロブスター」。説明書きには”不味い・本店限定”とある(笑)。絶対これが飲んでみたいのに残念ながら売り切れとのこと。結局選んだのは「ホンジュラス」。こちらの説明書きには”馥郁(ふくいく)”とあった。コーヒーを飲むときは何も入れないが、一緒に甘いものをつまむのが好きなので「自家製ラスク」というのも付けてみた。

ちょうど調理場の前の席だったので見ていると、1杯づつカップの上で直接ペーパー・ドリップ。しばらくしてロイヤル・コペンハーゲンの青いカップとソーサーで「ホンジュラス」が供された。”馥郁”とあったので香り主体であっさりしたタイプかなと思いきや、色付きはしっかりと濃いめ。ただ苦味は少なく、奥に甘味が感じられて飲み易い。「自家製ラスク」は小さい粒が4つのみ。でも自分はこうやって口に入れるものがあると嬉しい。甘味もほどほどでコーヒーの味わいを損なわずいい感じ。こういうの、自分でも家で作ってみようかな。まだ早い時間で客も多くなかったのでゆっくりと過ごさせてもらい(といっても20分)店を出た。(勘定は¥750)

 

 

西原珈琲店 本山本店

愛知県名古屋市千種区四谷通1-8 ラフォーレ四谷 3F

 

( 名古屋 なごや もとやま よつや にしはらコーヒーてん もとやまほんてん 喫茶 純喫茶 珈琲 )

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聖葡瑠 @名古屋市守山区・大森

2022年11月23日 | 名古屋(千種区・守山区)

守山区大森の喫茶店「聖葡瑠(セイブル)」。80年代に発行された古い文献で調べてみると、元々は昭和48年(1973)創業の本店が瑞穂区松栄町にあり、こちらは「大森店」だったようだ。当時はもう1軒栄に店があったようだが、現在残っているのはこちらのみのよう。店横の駐車場に車を停め店内へ。テーブル席の他にカウンター席もある。”セイブル(セーブル)”って何かと調べてみると、毛皮が珍重されるイタチ科の動物(クロテン)なんだとか。後からよく見ると確かに店のマークにもそれらしき姿がデザインされている。年配の主人と若い給仕女性の2人。壁には沢山のコーヒー豆の種類や、コーヒーの当て字等が紹介されている。メニューから「アラビカ・モカマタリ」をお願いすると、「今日はストレート・コーヒーは出来ない。」とのこと。何だか拍子抜け。仕方がないので「ブレンドコーヒー」をお願いした。

しばらくして店のマークが入ったカップとソーサーで「ブレンドコーヒー」が運ばれた。なんと個包装された本間製パン製の「牛乳クリームパン」付き。小振りなものとはいえ凄いなァ。濃いめの色付きのコーヒーは、苦味も酸味もしっかりあるボディの強いタイプ。これがスタンダードってなかなかだ。甘いクリームパンをちぎっては口に入れ、濃いコーヒーを楽しんだ。メニューにはカレーやスパゲティーが何種類もあったし、夜は”居酒屋営業”なんて書いてあったのも気になる。しかも年中無休らしい。次は何か食べに寄ってみようかな。(勘定は¥400)

 

珈琲館 聖葡瑠

愛知県名古屋市守山区大森1-2909

 

( 名古屋 なごや おおもり せいぶる せーぶる Sable 喫茶 喫茶店 軽食 純喫茶 カレー スパゲティー )

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わだ泉 @名古屋市守山区・大森

2022年07月05日 | 名古屋(千種区・守山区)

守山区の人気店「わだ泉」へ。創業は昭和32年(1957)だそう。店の前だけでなく裏手にも駐車場がいくつかあり、人気のほどが伺える。今では市内に4店舗あってそれらに行く機会が無いではなかったが、一応、本店主義(笑)なので本店に先にと思っていた。店に着くと昼には少し遅い時間だったにも関わらず満席のようで、外に待ち客も数人。でも中に入って分かったが、テーブル席1、小上がり席3、あとはカウンターと呼ばれる大きい卓だけと意外に店内が小さいので、外にまで待ちが出るのは仕方がないかな。そんな中に若い男女の店員が6人も立ち働いている。さほど待たずに呼ばれてカウンター席へ。こちら入口横に麺打ち場もある手打ちうどんの店だが、何と行っても最近の人気は「醤油カツ丼」。やはりこれを注文している人が多い。自分も特に岐阜県に点在する色々なタイプのかつ丼を勝手に”亜種”と名付けて食べ歩いているので、こちらでもやはり「醤油カツ丼」をお願いした。うどんが付くというので単品でお願いしようと訊いてもらったのだが、それは出来ないとのこと。食べ切れるかな。

しばらくして運ばれた「醤油カツ丼」にはミニうどん(←ころうどんにしてもらった)、出汁の入ったポット、ワサビ、漬物(刻みたくあん)が付く。丼には棒状のカツが2つと丸いカツが1つ。棒状のものは”三河産二元豚をミルフィーユ状に重ね合わせた”ものだそう。早速しっかりめに揚がった棒カツを取り上げていただく。カツは歯切れよく、揚がったカツを醤油たれにくぐらせているようで、ほんの少し甘味はあるが思ったよりしっかりと醤油の味。わさびをちょこんとのせてもいい感じ。丼物としての一体感には乏しいが、旨いなァ。カツ丼は半分ほど食べ進んだら少し飯碗に移し、ポットに入った出汁をかけて、鰻の「ひつまぶし」のお茶漬けのようにしてもいただける。かなり濃いめの出汁に感じたが、カツの醤油味が混じったからかな。セットのミニうどんは量が少なめでひと安心。しっかりとコシのあるタイプのうどんで、こちらも旨い。さすが手打ち。これならうどんだけ目当てにしても旨いのが出てくるんじゃないかな。全て綺麗に平らげて、まだまだ入ってくる後客に席を譲った。(勘定は¥1,050)

 

手打麺處 わだ泉

愛知県名古屋市守山区脇田町 第5サンハイツ大森 1F

 

( 名古屋 なごや わだせん わだ泉本店 わだ泉守山店 麺類食堂 食堂 カツ丼 かつ丼 亜種 しょうゆカツ丼 醤油かつ丼 カツ茶漬 )

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若葉 @名古屋市千種区・上野 (※閉店)

2022年01月20日 | 名古屋(千種区・守山区)

ずっと気になっていたけれど最寄駅が遠く、店前の駐車場も狭いのでなかなか寄る機会がなかった千種区上野の「レストハウス若葉」。ある日に近くに居たので思い切って車を店前に突っ込んでみた。自分の車だとお尻が少し歩道に出てしまっている。営業している日でも現役感が乏しい店構え。店先のショーケースも枯れ気味。店内はクラシックなレースのカーテンに壁掛照明の昭和喫茶風情。コーヒーカウンターもある。テーブルは5つ程。石油ストーブが焚かれていた。やっていらっしゃるのはご高齢の女将さんと娘さんかな。メニューには看板にあったとんかつをはじめ、カレー、ハンバーグ、スパゲティー、丼物などがある。中から”インディアン”とか”カレースパゲティ”という名前でなかったので気になった「スパカレー」をお願いしてみた。調理は女将さんが奥でやっているようだ。

しばらくして深めの平皿に盛られて「スパカレー」が登場。カレーライスのようにスパゲティーの片側にカレーがかけられていて紅生姜が添えてある。カレーの色は黄色く、具材は肉片や玉ねぎがちらほら。色が黄色いので名古屋特有のカレーうどんにかかっているような味を想像したが、これがやけにスパイシー。辛さというよりはスパイスの香りが突出した、こういう店ではかなり珍しいタイプ。粉感も少しあるので手作りされているものだろう。さすが外看板に”カレー”と出ているだけある。スパゲティーは通常より細く”スパゲッティーニ”ぐらい。食感からするとたぶん茹で置いたものかな。クセになりそうな不思議な旨さ。これはライスでも食べてみたいなァ。バスマティライスでも合いそうだ。俄然こちらの他のメニューが気になってきた。次は「カツライス」「オムライス」か、このカレーと同じなら「カツカレー」も食べてみたい。(勘定は¥550)

 

 

レストハウス 若葉

愛知県名古屋市千種区上野3-11-17

※閉店されたようです(令和6年7月現在)

 

( 名古屋 なごや わかば レストハウス若葉 洋食 とんかつ カレー 喫茶 コーヒー 味の店 閉店 廃業 )

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古時計 @名古屋市守山区・小幡

2021年08月26日 | 名古屋(千種区・守山区)

用事があって早朝から出掛けた際に、朝食代わりにと寄ってみた小幡駅近くにある喫茶店「古時計」。店は商業テナントに入っている。裏の駐車場にバイクを停めて(裏にも入口があるが)表に回りドアを開けた。店に入ると中には壁中に振り子時計が飾ってあり、カチコチと音を立てている(でも時間はバラバラ・笑)。その他にも古いオルガンや壁掛電話があって、さながらアンティーク・ショップのよう。その中に様々な形のテーブル席があるのだが年配の客で満席。仕方がないので一旦店を出て駐車場で待機。すぐに先客が出てきたので改めて店に入る。誰も応対に出てこないのは主人が1人でやっているから。まだ飲物が出ていない客も居るようなので、テーブル席のひとつの籐の椅子に腰掛けて待っていた。しばらくして調理場から出てきた主人がこちらに気付いた。

 主人「順番にやりますんで。コーヒーで?」

 自分「ハイ、ホットコーヒーを」

 主人「モーニングでよろしいですか?」

 自分「ハイ」

 主人「いつもの人やね?」(←それは違う・苦笑)。

大きめの音で流れているジャズ(外看板はソニー・ロリンズだ)に耳を傾けていると、洒落たカップとソーサーでホットコーヒーが出され、後からモーニング・サービスの厚切りトースト(半分)、小さいハムサンド、柿ピー、ビスケット(VERMEIREN)が出された。コーヒーは朝向けのすっきりとした味わい。香りもいい。サービスも朝ちょっとだけ腹に入れるにはちょうどいい量。これだけの食べ物があっても長居出来ないタチなので、パッと食べて飲んで、あっという間に帰り支度をしてしまう自分…。でもこれだけの席数で客の回転が悪くなるモーニング・サービスって、続けてやっていくのは大変だろうナ。(勘定は¥400)

 

 

コーヒーの店 古時計

愛知県名古屋市守山区中新10-10

 

( 名古屋 なごや 小幡 おばた ふるどけい 喫茶 純喫茶 モーニング・サービス 珈琲 アンティーク 古道具 ジャズ JAZZ ジャズ喫茶 )

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厚〇 @名古屋市守山区・志段味

2020年03月22日 | 名古屋(千種区・守山区)

守山区志段味のとんかつ屋「厚〇(あつまる)」へ。ちょうど夜営業開始時間に到着。交差点近くにあるが、駐車場は店の前だけのようで店に入ってから駐車場所を確認された。停められる数が少ないので近隣トラブルがあるのだろう。見え放しの梁があるシックな内装の店内。給仕は女性2人。カウンター席もあったがテーブル席を案内された。まだ早い時間にも関わらず自分の後にもすぐに何組かの客が入って来たので時分時には混むのだろう。メニューを眺める。品数は多くなく、ヒレカツ・エビフライ・コロッケの入った盛合せにも惹かれたが、ここはやはり先頭の「厚切りロースカツ定食」をお願いした。厨房の主人の姿が見えるが、パチパチという派手な揚げ音は聞こえてこない。低音で揚げているのかな。

しばらくして主人の合図によって茶碗のご飯と味噌汁、千切りキャベツ、漬物が準備される。そして後から「厚切りロースカツ」が登場。なるほど素晴らしい厚みと揚げ加減。最近の流行りでカットされた真ん中の1片だけ肉肌が見えるように横向きに。給仕女性には塩とレモンを勧められた。早速真ん中の1切れをつまみ、ガブッと。うん旨い。ロースでもさっぱりとした味で脂身は大きくなく、その脂身も上品で軽い。肉は厚いが歯切れも良い。ただその分、肉の味が優しすぎて”豚肉喰らってる”感は弱いかも。流行りの岩塩、レモンというスノッブな(笑)食べ方や、醤油でも試したが、やはり自分はとんかつソースで食べるのが一番好き(何しろ小学生の頃、好物は「とんかつソース」と公言していた位なので…)。辛子は最初から卓上にも用意されていないので頼まなかったが、頼めば出てくるのかな。普段はご飯のお代わりはしないが、ほんの少しだけ足してもらい、濃い赤出汁とで平らげた。(勘定は¥1,800程)

 

 

とんかつ食房 厚〇(あつまる)

愛知県名古屋市守山区大字下志段味字釼当先1022

 

( 名古屋 なごや 守山 もりやま しだみ あつまる 厚丸 厚し とんかつ 豚カツ トンカツ 厚切りトンカツ 定食 ミシュランプレート )

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福田屋 @名古屋市千種区・池下

2020年03月19日 | 名古屋(千種区・守山区)

千種区丸山町にある麺類食堂「福田屋」。店は一方通行ばかりの細い路地の中にあり、車で到達するのには難儀するが、店の向かいには駐車場があるのが有難い。日曜も営業していて、午前の早い時間から開いているので朝食代わりに寄ってみた。暖簾をくぐって店に入るとテーブルが4つと小上がり席が3つ。給仕の女将さんと、厨房には年配の男性が2人(たぶんどちらかが主人)。やや雑多な店内のテーブル席に座らせてもらい、壁に貼られた品書きを眺める。定食以外にも色々なセット物が豊富。早い時間だったので麺類がまだ用意できないと言われたが、とん汁はあるようなので「豚汁セット」をお願いした。テレビを見ながら出来上がりを待つ。

しばらくして運ばれた「豚汁セット」は、豚汁、おにぎり、海老フライ、小鉢、サラダのセット。これが「定食」になるとおにぎりでなくご飯、そして揚げ物はコロッケと串カツになるのだそう。豚汁は大きめの陶器の碗に注がれている。中に白菜が入っているのが珍しい。もちろん豚肉もたっぷりだ。旨いなァ。おにぎりの具材はほぐした鮭。エビフライはなかなか立派な大きさで、タルタルソースとレモン、そしてカットしたパイナップルが添えてある。小鉢は豆と牛蒡の煮物。なんて豪勢な朝食。熱々の豚汁をすすりながらおかずの数々を平らげた。この日はもらわなかったがおでん鍋もあったので、おでんで一杯やってから「カツ丼」「天丼」「オムライス」あたりを食べられたらいいだろうなァ。今度は駅から歩いて来よう。(勘定は¥720)

この後の記事はこちら (2

 

食事処 福田屋

愛知県名古屋市千種区丸山町3-47

 

( 名古屋 なごや 池下 いけした 覚王山 かくおうざん ふくだや 麺類食堂 大衆食堂 中華そば ラーメン 定食 朝食 洋食 うどん とん汁 豚汁 )

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酒肆 蘭燈 @名古屋市千種区・今池

2019年06月09日 | 名古屋(千種区・守山区)

今池のオーセンティック・バー「酒肆・蘭燈(しゅしらんたん)」へ。大抵バーは外から中が見えないので初訪で扉を開けるのは緊張するものだが、こちらは路地に面していて小窓があり、ウイスキーのミニチュア瓶が並ぶ向こうから明かりが漏れていて、それだけでちょっと安心出来る。中に入ると奥にカウンターがあり、テーブルがひとつとスツールの席がひとつだけなので空間は思ったよりゆったり。口開けの時間に合わせて行ったので先客は無し。腰を下ろしてまずは「ジントニック」をお願いする。振り子時計の音だけが聞こえて落ち着いた雰囲気。主人はまだ若いようなので先代から引き継いだのかな。店を錦で始めて40年、こちら今池に移って15年だそうだ。普段家でも使っている「BEEFEATER」のジンなのに、店で作ってもらうと何でこうも旨いのだろう(笑)。

次は「モスコミュール」を追加。そしてこちらの名物「カツサンド」が出来るかどうか訊いてみると「少し時間をいただきますが。」との事だったのでお願いする。バーテンダーが1人の店では混み合った時間には料理が頼みづらかったりするので(こちらにもそういう旨の貼紙がある)、実はこのカツサンドを食べるためにわざわざ口開けの時間を狙ったのだった。こちらの「モスコミュール」はグラスで提供された。それで口を湿らせながら主人の丁寧な調理を眺める。主人に”酒肆(しゅし)”ってどういう意味なんですかと尋ねると、酒を売ったり飲ませたりする店のことを言うのだそう。知りませんでした。

そしてジュー、チリチリ、ザクッといい音をさせて待望の「カツサンド」登場。たしかカットは3つ。しっかりとしたヴォリュームだ。少し辛子も効いたカツサンドに大口を開けてかぶりつく。ソースたっぷりめで千切りキャベツも挟んである。薄衣のカツは脂身の部分もあって肉厚。うーん、旨いナー。これはたまらん。カツの歯切れがいいのもイイ(バーではこれも大事)。慌てて「ハイボール」を追加。ウイスキーはブラックニッカのリッチブレンド。旨いカツサンドと旨いハイボール…、至福。カツサンドを綺麗に平らげるとお腹の満足度も充分。この辺りで勘定をしてもらった。呑んで食べたのに値段も安くてビックリ。(勘定は¥4,350)

 

酒肆 蘭燈

愛知県名古屋市千種区今池5-8-7

 

( 名古屋 なごや らんたん しゅしらんたん 酒肆蘭燈 バー オーセンティックバー BAR かつサンド カクテル ウイスキー )

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ことぶきや @名古屋市千種区・今池 (※閉店)

2019年05月29日 | 名古屋(千種区・守山区)

時々利用するマニアックな上映作品の小さい映画館、今池の「名古屋シネマテーク」が入ったビルの向かいにある大衆食堂「ことぶきや」へ。この日は昼前に伺ったのだが11時半を過ぎてもシャッターが閉まったまま。開店時間が何時かは知らないので「休みかな」と引き返し、昼飯は後回しに。用事が済んで1時間程経った後に、たまたまもう一度店の前を通ったら開いていたので入ることに。開店時間が遅いのかな。表に”本日のサービス品”の表示があったがとりあえず中へ。土間にテーブルが7つ程有り、先客は3組程。年配のご夫婦でやっていらっしゃるのかな。黒い木札に白地で書かれたメニューは20品目ほどで数は多くない。中の黒板にもサービス品が書いてあって迷ったが、結局「オムライス」を注文した。テレビを背にしていたので音声だけでニュースを聞きながら出来上がりを待つ。

調理タイミングなのか、少し時間がかかって「オムライス」が登場。平皿いっぱいに盛られた「オムライス」は薄焼きの玉子が巻かずにのせられたタイプ。この玉子は片面だけ焼かれていて、焼かれていないとろっとした面が上になっているという珍しいパターン。その上から斜線状にケチャップがかけられている。巻いてある紙ナプキンを解き、さっそくスプーンを入れていく。中は刻んだウインナーが具材に使われたケチャップライス。ウインナーっていうのも珍しいかも。ケチャップライスは薄い味付け。塩胡椒も弱めで、上からかけられたケチャップも量は多くないので、若干の物足りなさを感じる。オムライスや鉄板スパを食べるときは脳内にケチャップやトマトソース由来の強い酸味が擦り込まれているからなァ…。ランチ目当てのサラリーマンらが何組か入ってきたので勘定をしてもらった。次はサービス品から選んでみようかな。(勘定は¥650)

 

お食事の店 ことぶきや

愛知県名古屋市千種区今池1-17-6

※閉店されているようです(令和6年1月現在)

 

( 名古屋 なごや 今池 いまいけ 寿屋 大衆食堂 麺類食堂 洋食 定食 ランチ ラーメン 閉店 廃業 )

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和泉 @名古屋市千種区・今池 (※閉店)

2019年05月07日 | 名古屋(千種区・守山区)

今池での昼食に選んだのは錦通から1本北、桜通の交差点角にある食堂「和泉」。前から寄ってみたいと思っていたが、平日だけの営業のようで(未確認)なかなか寄ることが出来なかった。この日は別の場所での仕事の予定があったが、時間の制約が緩かったので折角の機会と桜通線を途中下車して店へ。交通量こそ多いものの、商店が多い錦通沿いと違いこの辺りに店は多くない。地味な暖簾がかかった店に入ると土間にテーブル席がいくつか並ぶこじんまりとした佇まい。厨房の前には棚に揚げ物の盛り合わせや、すき焼煮、ポテサラ、煮物などのおかずが並んでいた。まだ客が入ってくるのはこれからのようで先客はおらず、品数は多くない。主人も女将さんも調理の真っ最中。ここから好きなおかずを選んで自分なりの定食を完成させるようだ。ちょうど主人が「鯖、焼きたてですよ。」と言って下さったので「焼さば」、そして「ほうれん草の白和え」を選んだ。ご飯は小さいの、赤味噌と白味噌から選べる味噌汁は赤を選んで、女将さんに告げると後から持ってきてくれた。これで定食完成。

まだ熱々の「焼さば」をつつく。皿から少しはみ出るくらいの大きさがあり、脂がしっかりとのっている。白和えはやや甘めの味加減。これでご飯をかきこみつつ、白菜なども入った具沢山の味噌汁をいただく。味噌汁はあっさりとして出汁感弱め。漬物を取るのを忘れたなァ。テレビの昼前のニュースをBGMにしながら、もうひとつ何かおかずを取ろうかどうしようか迷って…結局止めておく(←賢明な判断)。近くでサラリーマンでもやっていたら通えるがそうもいかない。次に来た時にはどんなおかずが並んでいるだろう。(勘定は¥700)

お食事処 和泉 (和泉食堂)

愛知県名古屋市千種区内山3-8

 

( 名古屋 なごや 今池 いまいけ いずみ いずみしょくどう 定食 食堂 大衆食堂 セルフ おかず 閉店 廃業 )

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