ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

BAR NICE @岐阜県岐阜市

2017年11月25日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の柳ヶ瀬の東側、御浪町である店を目指して歩いて来たが生憎の休業日(←相変わらず調べてこない…)。ただもうちょっと呑んで帰りたい気分。歩いているとすぐ近くにバーの電飾看板がでていたので、思い切って入ってみようかと決心する。訪れたのは「BAR NICE」。看板には「Since 1986」と30年もの歴史がある店のようだ。商業ビルの一室でもちろん店内は伺い知れないので、緊張しつつドアを開ける。バーらしくシックな内装で暗めの照明の店内には横に真っ直ぐのカウンター。太い梁が見えていい雰囲気。髭をたくわえた年輩のバーテンダー(主人)は、頭にバンダナを巻いてシャツにジーンズというラフな格好。メニューを眺めてみるとイタリアンなどのフードが充実していた。実際に先客はしっかりとしたフードを注文している様子。

自分はメニューから「フローズンマルガリータ」を注文した。マルガリータはよく呑むが”フローズン”はあまり呑んだことがないかも。主人は材料をミキサーに入れると氷と共にガーッと混ぜる。グラスは口の広いタイプの物で、縁にライムを塗って逆さにし、塩を付ける。氷と一緒に撹拌されトロっとシャーベット状になったマルガリータをグラスに注いで完成。この日はやや蒸し暑い日だったので(訪問初秋)冷たい口当たりがとびきり旨い。ピリッと舌にくる塩もいい。次は「ジンリッキー」を注文。ロングタイプのグラスにライムを半分入れる定石通りの作り方。ライムの果汁と皮の苦味がしっかり効いて、香りも口当たりも爽やか。ゆっくり頂いて勘定してもらった。次は早い時間に来てギネスビールと一緒に何か食べてみようかな。(勘定は¥3,200)

BAR NICE

岐阜県岐阜市御浪町10

 

( 岐阜 ぎふ 御浪町 おなみちょう おなみまち バーナイス ナイス 森部俊之 オーセンティックバー BAR カクテル GUINNESS )

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とりせん @岐阜県岐阜市

2017年11月25日 | 岐阜県(岐阜)

柳ヶ瀬の若宮通りを挟んで北側、弥八町にある焼鳥の店「とりせん」へ。この日は日曜日とあってこちら側で開いている店は数少なく、通りは人影もまばら。若宮通り側には持ち帰り専門の店もあるので、柳ヶ瀬で呑んだことがある人はその匂いに釣られたことがあるかも。こちら、いつ頃からやっているかは知らないが、かなり長いことは確か。最近見かけることが少なくなった縄のれんをくぐって中へ。まだ口開けの時間だったので先客はおらず、焼き場の中では串打ちが続いていた。年季の入った店の奥には小上がり席や座敷席もあって意外と広い。カウンターに座って瓶ビールをお願いする。キリンの一番搾りの中瓶。グイッとやり、まずは「鳥わさ」を注文。

「鳥わさ」は霜降りにしたささみが醤油に漬かっており、刻み海苔が散らしてある。しっかりと鮫肌で擦った本山葵が添えられているのが嬉しい。ちょっと醤油が多いが、旨い。串を焼いてもらう。皮、正肉、砂肝、血肝、心ぞうなど。砂肝と心ぞうは塩で他はたれ。それぞれ価格表示が無いが、ま、大したことはないだろう。どの部位も調子良く、濃いめのたれの付いた串も旨い。以前は塩で頼むことが多かったが、最近はたれの方が好きだ。缶入りの山椒粉が置いてあったので少し振ったりして楽しんだ。ここの山椒も有馬の「冨士屋」。これ使う古い店意外と多いナ。つくねはまだ仕込みが終わっていなかったので、ナンコツとせせり、それにビールを追加。ナンコツは辛子添え。小さいが旨い。せせりだけは名古屋コーチンらしい。「もも焼き」に手を出そうか迷ったが、ちょうどビールが無くなったので勘定してもらった。次は絶対「もも焼き」喰うゾ。(勘定失念)

この後の記事はこちら (2

 

とりせん (弥八店)

岐阜県岐阜市弥八町21

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 弥八地蔵 とりせん弥八店 源蔵庵 若宮通 焼鳥 やきとり 焼き鳥 縄のれん 持ち帰り )

コメント (2)
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