少し遅いランチの時間。目当ての岐阜市元宮町のある喫茶店を訪れるも「もうご飯が無くなってしまって…。」と断られ、慌てて次の店を探す。つい先日訪れた「耶馬」にしようか迷いつつ、少し北の徹明通の交差点近くにある中華料理の「天津」へ。駐車場はその交差点にある。ずっと前からある店だが、すぐ隣には数ある王将の中でも県内随一の人気を誇る「餃子の王将・千手堂店(FC)」がある。あの人気店のすぐ横で同業とはなかなか大変そうだが、息の長いところを見るとしっかり客が付いているんだろう。店内はやや暗めの照明で、各テーブル席は高い仕切りで囲われている。もう中休み入ろうかという時間なので、急いで「サービスセット」を「天津飯+餃子(4個)」でお願いした。
しばらくして、まずグリーンピースののった「天津飯」が運ばれた。赤い福神漬が添えられている。わかめと溶き卵のスープ付き。こんもりと盛られた「天津飯」の餡は塩餡。とろみが強い。ネギや人参が入った玉子焼きはしっかりめの焼き入れ。しっかりとした厚みがあっていい感じ。旨い。餡と玉子とご飯を垂直に掘削していき、パクパクと口に入れていった。もう1品の「餃子」がなかなか出てこない。結局「天津飯」を全て食べ終わってから出てきた(←自分が早喰いなのもある)。薄皮で、底はしっかりと焼かれている。卓上のタレでいただく。これもいい感じ。これなら4個と言わず別で注文しても良かったかな。(勘定は¥900)
中国料理 天津
岐阜県岐阜市都通3-13
( 岐阜 ぎふ 徹明通 てつめいどおり てんしん 中華料理天津 てんしんはん ギョウザ ギョーザ ランチ 王将千手堂店 )
ココは「はやしや」から駅への帰路のバス車窓から看板を見つけてBMしてて突然思い出したのですが、先日JR岐阜駅「林屋」で常連氏とお話ししてて
「岐阜で中国・台湾の人がやってる『町中華』ってあるのかね」という話になって「名古屋ならともかく岐阜ではワタシは思い浮かびませんが…」と。
該当するお店をご存じでしょうか?
>『町中華』
この言葉、定義が難しいところですが(故に弊ブログでは使わず)、数多ある大陸中華、
台湾中華とはまた別の昭和ぐらいからやってる個人店(名菜軒みたいな)という意味で
使うのなら確かにあまり思い浮かびませんね。”中国料理”と”中華料理”の違いで
中国の人は”中華料理”とは名乗らないと聞いたこともありますが、それも本当かどうか
分かりませんし、実際にリンさんなのかハヤシさんなのかは喋ったりお話を聞いてみないと
分かりませんものね。