岐阜市の名鉄茶所駅を南下した鮎鮓街道沿いにある麺処「喜千」へ。店はテナントに入っており駐車場も広い。ただいっぱいの車の目当ては隣の店らしく、そちらには行列も出来ていた。こちら「喜千」はのんびりしたもの。入口近くの席に座ろうとすると女将さんが「こっちの方が涼しいで。」とエアコンの目の前の席を案内してくれた(訪問8月)。AMラジオが流れる店内で卓上や壁に貼ってある品書きを眺める。表には「名物ざるそば」、中には「名物冷したぬき」と名物が色々あるようだ(笑)。目の前の壁に貼ってあった「ざるそば 一半」に目がいってお願いする。
しばらくして大盛の「ざるそば」が運ばれてきた。刻みネギとねりわさびは別皿に。冷奴付き。そばの上には刻み海苔がかかっており、黒っぽくて丸っこい断面のもの。何となく懐かしい感じがする。徳利に用意されたつゆは濃い色のものだが甘さは控えめ。なかなかいい感じ。そばを手繰ってつゆにしっかりとくぐらせいただく。いわゆる専門店の蕎麦とは違うので風味をどうこう言うタイプではないが、酷暑の中、冷たい麺が喉を通るのは気持ちのいいもの。さすがにちょっと量は多かったが全て綺麗に平らげた。次はそのつゆを使っているだろう丼物にしてみようかな。(勘定は¥850)
うどん・そば 喜千
岐阜県岐阜市東明見町6-1
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