Welcome / Doyle Bramhall Ⅱ& Smokestack (2008)
エリック・クラプトン(Eric Clapton)のバンマスをやったり、テデスキ・トラックス・バンド(Tedeschi Trucks Band)で共演したりと、名ギタリストで知られるドイル・ブラムホール(Doyle BramhallⅡ)。自分の中では”サイドマン”の印象が強く、ソロ・アルバムが出ていたことは全然知らなかったが、たまたま店で彼の名を冠したアルバムを見付けたので試しに買ってみた。2001年に発売されたアルバムで、”Smokestack”というバンドとの共同名義のアルバムはこの1枚だけのよう。
ギッチョの彼が弾くギターは、何度かライヴでも観たことがあるけれど、ソリッドでジミヘン・ライクな音を出してとてもかっこいい。なるほど、数多のレジェンドから共演を求められるだけある。バンドの演奏もタイトでいい感じ。でもルックスから男っぽい野太い声なのかなと思っていたけれど、思いのほか綺麗なヴォーカル。その分、ブルーズ・ベースの曲群の中ではちょっと線が細く感じてしまう。自身のギターも含めた骨太の演奏と、ちょっとギャップがあるかな。アルバムにはレニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz)のバンドでギターを弾いているクレイグ・ロス(Craig Ross)が参加している。
ブックオフにて購入(¥290)
- Label : Sbme Special Mkts.
- ASIN : B0012GMWZW
- Disc : 1
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