主人が逝去されて閉店していたが再開したと聞いた京町の喫茶「ニューカトレア」に行くも店は閉まっていた。前を通った「更科」に並びが無かったので入ることに。自転車を停めて暖簾をくぐると午後3時という外れた時間にも関わらず、相変わらずほぼ満席の盛況ぶり。完全にコロナ前に戻った感じ。土間の長い卓に座って「おばけ」の小をそばでお願いする。すると給仕の女性が「天かす入らないきつねそばですけど…」と。分かってます(笑)。壁の木製品書きには”おばけ”としか書いてないし、大昔の卓上の品書きにも”おばけ”と書いてあるだけだったが、今は「おばけ・きつね」って書いてあるしね。ただ今の品書きはちょっと読み辛いし、他所で”おばけ”というと大抵揚げ玉も入っているから注文してから「あれっ?」と思う人が居るのかもしれない。
2分で運ばれた「おばけ」は小さめの鉢に揚げが3枚と刻みネギのみとシンプル。まごうかたなききつねそばだ。そばは「冷したぬき」と同じ軟らかめに茹でたやや太めの麺。つゆも多分(他の温かいそばと)同じだろう。熱々のつゆにはしっかりと塩分があるので飲み干すのはやめておこう。こちらも2分程で食べて勘定してもらう(何と効率のいい商売だ・笑)。寒くなってきたので次は「味噌煮込み」にしようかな。(勘定は¥520)
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信州そば 更科
岐阜県岐阜市京町3-4
( 岐阜 ぎふ さらしな そば更科 おばけ きつねそば おばけそば 冷したぬき ひやしたぬき 冷やしたぬき ソウルフード )
コメントありがとうございます。
>冷・温でツユは違いましたよ
ごめんなさい。”つゆもたぶん同じだろう”って書いたら「冷したぬき」と同じって
読めてしまいますよね。もちろん冷したぬきと温かいそばのつゆは違いますね。
温かいそばのつゆと同じという意でした。少し訂正しておきます。ありがとうございました。