岐阜駅の西にある食堂「喜久屋(看板表記は”㐂久屋”)」へ。60年もの歴史がある店だとは最近知った。自転車を停めて暖簾をくぐると、さすがにこの店もコロナ対策としてカウンターの惣菜の皿の前に透明なビニールで仕切りがしてある。先客は3人。全員呑みの年配客。いいなァ…。この日立ち寄ったのは午後の遅い時間。小腹が空いたので量を調節出来るこの店にした次第。入ってすぐに物腰柔かい主人にご飯の大きさを訊かれるが、この日はお断わりして名物の「いなり寿し」をいただくことに。2つと告げて、別に「吸物」を注文。それにカウンター上の惣菜の皿から「茄子とししとうの煮物」を取ってもらった。
小皿に甘酢生姜付きでのせられた「いなり寿し」2個。このいなりは店頭にも「巻き寿司」と一緒に並んでいて買い求めていく人も多く、この日も孫を連れたお婆さんが包んでもらっていた。バットにかなりの数用意してあったので買っていく人が多いんだね。優しい味付けで旨い。熱々の吸物が出来上がった。玉子がたっぷりと溶いてあり、こちらも旨い。煮物はご飯の客向けに濃いめの味付け。糸こんにゃくも入っている。本当は午後の遅い時間にでも寄って、惣菜のいくつかでビールか酒をやりたいんだけれどなァ…。勘定してもらったがあまりの安さに訊き返してしまった。申し訳ない。次はもうちょっと注文しますから…。(勘定は¥320)
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お食事の店 㐂久屋 長住町店
岐阜県岐阜市長住町7-12
( 岐阜 ぎふ きくや 㐂久屋 喜久屋長住町店 喜久屋 大衆食堂 セルフ食堂 丼ぶり おそうざい お惣菜 持ち帰り テイクアウト )
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