ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

下呂松葉 @岐阜県下呂市

2023年06月20日 | 岐阜県(飛騨)

銭湯でひとっ風呂浴びた後、昼食に出掛けたのは「下呂松葉」。創業は昭和53年(1978)だそう。東海地方のローカルチェーンだった松葉で定番の煉瓦色のお城風の建物。かつて関市の「サンジェルマン」で貰ったマッチの裏には一番最後に名を連ねている。駐車場に辿り着いて驚いた。もう昼はとうに過ぎている時間だったが、ほぼ満車で入口の前には待ちまで出ている様子。取り敢えず中まで進むと、記名して受信機を取って待つ方式。ちらと中の様子が見えたのだが、どうもこちらの店はサラダとかはビュッフェ方式のようだ。席に着いてから立って歩いて自分で取ってくるあのやり方、大嫌いなんだよなァ…。止めようかどうか迷ったが、遅い時間で他の店が開いている保証も無かったので留まることに。

結局30分も待って中に案内された。もちろん店内は満席。すごい人気だ。待っている間に見せてもらったメニューから選んだのは先頭にあった「牛かつ」。年々喫茶店化していって数を減らした他の松葉と違って、こちらは飛騨牛を扱ったりしてかつてのワンランク上の洋食店の様子を保っている。辺境だったからガラパゴス化したのだろうか。サラダバーの皿が用意されたので仕方なく立ち上がって、トマト、ヤングコーン、人参等を控えめに取って席へ戻る。ご飯と味噌汁もセルフなので取りに行かなくてはいけない…。

しばらくして陶板が用意され「牛かつ」が運ばれる。牛かつはなかなかの大きさで、1人前+2切れという感じ。脇にわさびが添えてある。火入れはレアなので熱い陶板で調節するようだ。肉(飛騨牛ではない)は筋もほとんどなく調子もいいもの。値段からしたら充分な肉質だ。かつにはデミソース、おろし醤油、カレー塩が用意されている。ただどれも牛かつに合うかというとちょっと弱いかな。もっと旨く食べられそうな気もする。ご飯は岐阜県産のハツシモだそう。自分のような食べ方をしているとお代わり自由のビュッフェの意味がほとんど無いが、肉が旨かったので良かった。(勘定は¥2,000程)

 


 

↓ 木曽川水系の馬瀬(まぜ)川にある中部電力「西村ダム」(昭和13年・1938・建造)。ん、かつてあったはずの天端もゲートも無くなっている? これでもダムとしての機能はあるのかな。

 

↓ 久しぶりにロックフィルの迫力が凄い中部電力「岩屋ダム」(昭和51年・1976・建造)にも寄ってみた。昔は下流で釣りをしたりキャンプをしたりしたなァ(←大雨で水没しかけた・苦笑)。

 

 


 

 

飛騨牛レストラン 下呂松葉

岐阜県下呂市小川230

 

( 下呂 げろ げろまつば 松葉 ステーキ 洋食 喫茶 飛騨牛 ビュッフェ セルフ サラダバー 牛カツ ダム 産業遺産 近代化遺産 )


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