久しぶりに岐阜市日光町にある蕎麦の「胡蝶庵・仙波」へ。最近はあまり来ていなかったが、昼営業開始の時間に合わせて店に到着。暖簾をくぐって中に入ると、今まで入ったことの無かった入って右側の板間のカウンター席に案内された。靴を脱いで上がる。こちらからは少し厨房が見え、若いのが働いているのが分かる。給仕女性は数名。品書きを眺め、温かい蕎麦の種物では一番好きな「花巻蕎麦」をお願いした。忠節にあった頃から通っている店だが、温かい蕎麦だけ頼むのは初めてかも。
さほど時間がかからす「花巻蕎麦」が供された。もちろん蓋付きなので、ゆっくりと蓋を開けてふわっと漂う海苔の香りを楽しむ。海苔は4~5枚入っているが、箸を動かすとすぐにつゆに馴染んで溶けていく。他には三つ葉のみ。山葵と刻みネギは別皿で用意されている。まずは丼を持ちあげて海苔が溶け始めたつゆを啜る。淡い色をしたつゆに磯の香りが溶け込んで極上のつゆに。すぐに箸を取り蕎麦を手繰る。温かいつゆに負けることのないしっかりと張りのある蕎麦。海苔も巻き込んで旨いなァ。少しだけ箸先に山葵を付けたりして手繰っていった。蕎麦もつゆも量はそう多くないのであっという間に胃の腑に収まっていく。結局刻みネギは使わず。つゆは全部飲み干して勘定してもらった。(勘定は¥1,100)
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胡蝶庵 仙波
岐阜県岐阜市日光町3-26
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