ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

くれさんちのギョウザ @愛知県一宮市

2024年11月11日 | 愛知県(尾張)

以前からずっと気になっていた愛知県一宮市の今伊勢町にある「くれさんちのギョウザ」へ。店は交通量の多い通り沿いにあるが、外観が地味なこともあって通り過ぎてしまったりも。店内には年配の主人が1人。土間にテーブル席が2つと、作業台のようなカウンター席があるのだが、シンプルと言うか殺風景というか。置いてある電話が黒電話なのが渋い。HPによると、主人の生家は横浜の鶴見にあった昭和22年創業の「寶美樓」という中華料理屋だったそう。壁に貼られたメニューにはギョウザ、ラーメン、チャーハンというラインナップ。中から選んだのは「ギョウザセット」。

主人が奥に引っ込み調理が始まった模様。しばらくして運ばれた「ギョウザセット」は、「くれさんちのギョウザ」と「白菜にんにく無ギョウザ」11ヶ、スープギョウザ3ヶ、これにライスとお茶が付くセット。出てきたのは「くれさんちのギョウザ」が8個と「白菜にんにく無ギョウザ」が4個(←数が合わない・笑)。ギョウザは薄皮で、底はパリッと焼かれているがサクサクという感じではなく緩く包まれている。つゆがたっぷりと含まれていて旨い。「にんにく無ギョウザ」も基本的には同じ仕様なのであまり印象は変わらず。醤油と酢、ラー油が用意されたが醤油と酢だけでいただいた。この辺りと違って関東には”餃子のタレ”ってあんまり無いんだよね。「スープギョウザ」は濃い醤油色のスープの入った小鉢に。もちっとした皮の小振りなのが3つ。餡は焼きギョウザと同じかな。スープは脂も多く中国醤油のような少し変わった味わいのもの。これがラーメンと同じスープならラーメンも食べてみたいナ。ライスの量が多めなのでお腹もいっぱいになった。(勘定は¥1,000)

 

くれさんちのギョウザ

愛知県一宮市今伊勢町新神戸九反野58-3

 

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2 コメント

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Unknown (ぷるやま)
2024-11-11 20:14:33
ハリーさんこんにちわ。

昔は若干西にありました。
現在の店舗は元々は和菓子屋だったと記憶しています。

それにしてもすぐ近くに王将や少林ギョーザ等の競合店がありますし、車で2〜3分も走れば岷江飯店、あさいけ、岐阜タンメン、あかつきと餃子が食べられる店が多数ある中で共存しているのは立派ですね。
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Unknown (ハリー)
2024-11-11 20:48:28
ぷるやまさん、こんにちは。

>元々は和菓子屋

あぁ、そうなんですか。それでらしくない店構えなんですね。納得です。

日本人はなんでこんなに餃子好きなんでしょうねー(笑)。
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