私たちが 望む 整形外科医 とは?
☆一緒に考えてみましょう。
1 患者の立場に立って 一緒に考えて、良く説明してくれる。
2 手術が上手い。 色々な種類の(骨きりも含め) 技術と経験を持つ。
3 他院でうまくいかなかった患者にも、親切に対応してほしい。 たとえセカンドオピニ
オンで行った患者でも。
4 患者が傷つく様な事を 平気な顔をして言わない。
5 触診して筋肉の状態や痛みの原因について説明してほしい。
6 人工股関節の開発と研究にも力を入れてほしい。
以上 考えてみました。 あなたは どうですか?
私たち 変形性股関節症の患者にとって、 信頼できる先生探しはとても大切です。 私たちの病気は、脚の状態が一人ひとり 本当に違います。 顔と身体つきが 皆 異なるように。骨も筋肉も。 だから、友人にとって良い先生があなたにとって良い先生、とは限らず、そしてそれは、リハビリにもいえると思います。私たち一人ひとりが積極的に病気と向かい合い、勉強して、 自分の身体は自分が一番良く 分かっているぞ。と 言える と良いですね。
整形外科医の①で初めに書いた先生のおっしゃったこんな言葉が印象的でした。
◆人工股関節に置き換えると、完璧に治る、と思って過度な期待を持って手術を望む
人がいる。→結果 制限もあるし、自分が考えていた手術後の身体の機能において
ひらきがあるので、後悔する。
◆整形外科の手術は例えが悪いけれど、プラモデルの組み立てに似ている。
(私が人工の手術の時に、脚長差が出ないのか? と質問した事に対する先生の
回答)
◆人工股関節置換術で どのくらい 機能が改善するのか?
前に屈曲(仰向けに寝て 膝を 胸の方へ) …20度
開脚 (横に脚を開く) …30度
後悔 しないために 勉強して 考えましょう。