囲碁愛好家向けの月刊誌として60年以上の歴史を持つ誠文堂新光社の「囲碁」が4月5日発売の5月号(通巻737号)をもって休刊することになった。
(朝日新聞囲碁Webより抜粋)
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月刊「囲碁」休刊ですか。残念なことです。
囲碁人口の減少、高齢化に耐えられなかったということでしょうか。
ここ5~6年ほど定期購読していたんですが・・・。
日本棋院の「碁ワールド」はトピックス、イベント、グラビアなどの記事が多いのですが、月刊「囲碁」は上達講座などが充実しており、棋力アップを望むユーザには評価されていたと思います。
付録の「名局細解」はキメ細かい解説で、本気で読めば(並べれば)勉強になったでしょうね。
私は上っ面しか理解できませんでしたが・・・。
懸賞問題は応募したすべての人の氏名が載っており、これを励みに問題に取り組んだ人もいたことでしょう。
私も一時期、応募していましたが途中で挫折しました・・・。
大矢浩一九段のプロ・アマ置碁問答「なぜそう打つ、なぜそうなる」というコーナーは、下手の疑問手、着手の心理を丁寧に解説し、ザル碁党には参考になりました。
休刊ということですが、復刊は難しいでしょうね・・・。