天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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第38期棋聖戦第5局/山下が2勝目!

2014-03-03 21:28:22 | プロ棋戦

第38期棋聖戦七番勝負第5局が2月26日、27日に静岡県熱海市で行われた。結果は黒番の山下九段が井山棋聖に3目半勝ちをおさめシリーズ2勝目をあげた。これで井山3勝、山下2勝となり、注目の第6局は3月12日(水)、13日(木)に新潟県南魚沼市で行われる。
   (日本棋院HPより抜粋)

「不屈山下、カド番を跳ね返し連勝」 「井山、最強手が裏目に!?」
    (週刊碁、見出しより)

    ◇   ◇

3連敗後に2勝目をあげた山下九段。辛抱強く乱戦を戦い、井山棋聖の焦りを誘ったように思います。
敗れた井山棋聖、後半に仕掛けたコウ争いがやり過ぎのようでした。

これで本シリーズは井山棋聖の3勝2敗。山下九段がカド番から2連勝と追い上げ風向きが変わったようです。第6局の行方はいかに・・・

    ◇   ◇

今回の対局地は静岡県熱海市「熱海後楽園ホテル」。
熱海の「梅まつり」も見ごろでしょうか。

熱海で思い出すのは小学生の国語の授業のことです。
「丹那トンネル工事」の文章を女子生徒が流調に読んでいる途中、「熱海口(あたみぐち)」を「ねっかいぐち」と読み大爆笑になったことです。
どうでもいいことですが、なぜか記憶に残っているんですね。

地名については結構ムズな読み方がありますね。
群馬県のエピソードでは、他県から実習に来た若い社員が甘楽町(かんらまち)を「あまらくまち」と言って大笑いになったことがありました。
「邑楽町(おうらまち)」、ダム建設で有名になった「八ッ場(やんば)」など、私も??でしたね。

Umeflower

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