「こども囲碁教室」の指導スタッフになって4年半ほどになります。
生徒の中には短期間で指導員を超える逸材もいれば、「どうも・・・?」という生徒もいます。
玉石混淆(ぎょくせきこんこう)といった状態でしょうか。
生徒の指導法として、最近は「ホメて伸ばす」のがハヤリのようです。
ただ、初心者や低学年に対しては有効でしょうが、有段者レベルには甘いような気がします。
「ホメて伸ばす」か「厳しく叱咤するか」、ムズなところです。
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昭和のたそがれ世代にとって、「ホメられる」場面は少なかったように思います。
かえって「ホメられる」と、「ワザとらしい」とさえ思ったものです。
少子化で甘くなるのは、世の流れかも知れません。
ただ、将来を考えるとチト不安な思いもあります。たそがれ世代の「取越し苦労」でしょうか・・・