全日本囲碁協会(一般社団法人、理事長:菊池康郎)から群馬県内の囲碁団体に「囲碁を小・中学校の正課に」という署名運動の依頼がありました。目標は10万人とのことです。
古来、中国では「琴棋書画は君子のたしなみ」とされていました。
日本の学校では音楽(琴)、書道(書)、画(絵画)は正課となっていますが、囲碁(棋)は仲間外れですね。
囲碁普及の関係者は趣旨に賛成でしょうが、一般の囲碁ファンとなると??と思う方もいるでしょう。
囲碁・将棋は日本の伝統文化で、生徒の健全育成の一助になるということですが、「勝負事」というイメージも隠せませんね。
今後は教育関係者の理解が必要だと思います。
◇ ◇