◆書籍紹介
・書籍名:「夢を売る男」
・発行所:幻冬舎
・著者:百田尚樹
・発行年月:2015年5月
◆内容紹介
本の出版を夢見る彼らに敏腕編集長は「いつもの提案」を持ちかける。「現代では、夢を見るには金がいるんだ」。そのビジネスの中身とは。現代人のいびつな欲望をえぐり出す、笑いと涙の傑作長編。
◇ ◇
「週刊碁/棋士の本棚(3月28日号、第116回)」は望月研一・七段の「夢を売る男」でした。
当ブログでこの「棋士の本棚」を記事にするのは2年ぶり(前回は第66回)。その間、取り上げてもいい本もあったのですが・・・。
望月さんも書いていますが、「夢を売る男」は読みやすくて面白い作品だと思いますね。
特に主人公の営業トークが傑作・・・。
百田作品では「永遠の0(ゼロ)」を2013年7月に当ブログで紹介しています。
百田氏は週刊文春に「幻庵」を連載しています。毎週買って読むのは無理なので、単行本になったら読もうと思っていますが・・・。
望月研一・七段(32)は東京都出身。菊池康郎氏(緑星囲碁学園)に師事。平成19年新人王戦準優勝。
昨年の成績は9勝9敗、「夢を売る棋士」としてはイマイチか・・・。
◇ ◇