第11回朝日アマチュア囲碁名人戦全国大会が7月2日、3日に東京の日本棋院市ヶ谷本院で行われた。各都道府県大会を勝ち抜いた代表選手と招待選手が参加。京都代表の平野翔大さんが東京・村上深さんを決勝で破り、初優勝となった。前期アマ名人の大表拓都さんがプロ入りしたため、現在アマ名人位は空位。決勝三番勝負は無く、平野さんが第11期アマ名人となった。
4位までの入賞者は以下の通り。
・優 勝:平野翔大(19、京都)
・準優勝:村上 深(31、東京)
・3 位:栗田佳樹(17、神奈川)
・4 位:山田真生(22、東京)
(日本棋院HPより抜粋)
「若手 上位席巻、30代はもう中堅!?」
(週刊碁見出しより抜粋)
◇ ◇
決勝で平野さんが村上さんを破って新名人。19歳、まだプロを狙える年齢か・・・。
このアマ名人戦も近年はプロへの前哨戦という色合いが濃くなってきましたね。
昭和のアマ四天王(平田博則さん、菊池康郎さん、村上文祥さん、原田実さん)の時代はアマチュアらしさが残っていたのですが、現在は「セミプロ大会」の様相です。
これも時代の流れか・・・。
◇ ◇