第1回扇興杯女流囲碁最強戦 の決勝が7月17日(日)に滋賀県東近江市で行なわれ、 謝依旻女流本因坊が白番2目半勝ちで向井千瑛五段を破り、初代優勝者に決まった。
準決勝の結果
・黒: 謝依旻女流本因坊 白: 青木喜久代八段 黒番中押し勝ち
・黒: 向井千瑛五段 白: 藤沢里菜三段 番中押し勝ち
(日本棋院HPより抜粋)
「謝 初代女王、女流5タイトルを独占」 「向井、あと一歩及ばず」
(週刊碁見出しより抜粋)
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新棋戦を制し5冠制覇の謝さん、僅差ながら勝負強さが光りました。
敗れた向井さん、貫録負けか・・・。
日本の囲碁界は井山7冠、謝5冠でタイトル独占。2強体制はいつまで続くでしょうか。
両者以外はその他大勢か・・・?
本棋戦のスポンサー(協賛)は「センコー株式会社」。あまり知られていませんが物流大手で、愛棋家・福田社長の肝入りのようです。
今後もスポンサー企業が増えてほしいですね。
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今回の対局地は滋賀県東近江市の迎賓庵「あけくれ」。
東近江市(ひがしおうみし)は、滋賀県の東部に位置。2005年2月に八日市市、神崎郡永源寺町・五個荘町、愛知郡愛東町・湖東町の1市4町が新設合併して誕生したそうです。
合併により旧国名(近江、伊豆、甲州など)を使用する例が結構多いですね。ただ、一部の地域を広域だった旧国名にするのはドーモ・・・。
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