第6回囲碁マスターズカップの決勝戦・小林光一名誉棋聖 VS 淡路修三九段戦が7月9日に東京市ヶ谷の囲碁将棋チャンネル竜星スタジオで行われた。結果は白番の小林が中押し勝ちをおさめ、初優勝を決めた。
(日本棋院HPより抜粋)
「王者光一 淡路を撃破 60度目のV」 「淡路の攻め不発」
(週刊碁見出しより)
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序盤から激しい戦いの連続、両者60代のベテランとは思えない進行でしたね。
結果は淡路九段の見損じもあり、小林九段が久しぶりのタイトル獲得となりました。
小林九段(63)は趙治勲さんと一時代を築きましたが、この数年は趙さんの後塵を拝していました。今回の優勝を機にベテランの妙味を発揮してほしいものです。
敗れた淡路九段(66)、ニックネーム「ロッキー」のとおり激しいパンチが持ち味。これからも若々しい碁を見せてほしいですね。
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