挑戦者の羽根直樹九段が開幕から2連勝して、許家元碁聖のカド番で迎えた第44期碁聖戦五番勝負の第3局は7月27日、石川県金沢市の北國新聞会館で行われ、許が白番中押勝ちで一つ返し、対戦成績を1勝2敗とした。第4局は8月9日に日本棋院中部総本部で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
(日本棋院HPより抜粋)
「許 反撃開始、一気に押し切る」 「羽根 決められず、後悔の中盤戦」
(週刊碁見出しより)
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中盤の優勢を守り抜いた許碁聖、後半の攻め合いを読み切り完勝とのことでした。
敗れた羽根九段、内容的にもイマイチか・・・。
敗れた羽根九段、内容的にもイマイチか・・・。
これでスコアは許碁聖の1-2、ここから巻き返すことができるか・・・。
勝敗に一喜一憂しないタイプの羽根九段、優勢の状況は変わっていないようです。
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今回の対局地は石川県金沢市の北國新聞会館。石川県での碁聖戦は40年近く続いているそうです。
金沢というと加賀百万石。大河ドラマ「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」が放送されたのは2002年、もう17年も前になりますか。
石川県の平均視聴率は40.5%だったとのこと。大河ドラマや朝ドラの影響は想像以上に大きいものがありますね。
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