第51期十段戦挑戦手合五番勝負第2局が3月28日に熊本県玉名市で行われた。結果は結城聡九段が井山裕太十段に白番2目半勝ちをおさめシリーズ成績を1勝1敗のタイとした。第3局は4月4日(木)に長野県大町市で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「結城大車輪、厳しい寄り付き」 「井山に一瞬の隙、”両ケイ”を逸す」
(週刊碁見出しより)
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中盤まで一進一退のねじり合いでしたが、結城九段が井山十段の問題手を追及し1勝1敗のタイに戻しました。
今や「時の人」となった井山さんですが、本局は精彩を欠いたようです。手合以外の取材などでお疲れでしょうか。
今週の「週刊碁」、結城九段の三つの勝ち星の記事が光っています。
特に早碁の活躍が目立ちますが、瞬発力が強そうですね。
・十段戦第2局:井山十段に勝利し、1勝1敗のタイ
・NHK杯決勝:井山六冠を破り4度目の優勝
・大和証券ネット囲碁オープン決勝:高尾九段を破り初優勝
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今回の対局地は熊本県玉名市「司ロイヤルホテル」。
弟が隣接する長洲町に住んでおり、玉名温泉周辺を車で一回りしたことがあります。
もう20年ほど前のことで、記憶も薄れていますが・・・
少し離れていますが、菊池渓谷を散策したことを思い出しました。
まだ二人の娘が小学生でした。夏休みで暑かったのですが、森の中の清流は涼やかな気分でしたね。
今は母親になった娘たちですが、覚えているでしょうか・・・
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