第46期棋聖戦七番勝負第4局が2月18日(金)・19日(土)に山梨県甲府市「常磐ホテル」で打たれ、黒番の一力遼九段が井山裕太棋聖に半目勝ちをおさめシリーズ3勝1敗、タイトル奪取まであと1勝としました。第5局は3月3日(木)、4日(金)に神奈川県箱根町「ホテル花月園」で行われます。
(日本棋院HPより抜粋)
「一力3勝目、タイトル奪取へあと1勝」「井山棋聖は終盤に誤算」
(読売新聞、見出しより)
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タイトルに王手をかけた一力九段、息詰まる終盤戦を粘って半目勝負をもぎ取りました。
敗れた井山棋聖、終盤での死活に錯覚がありました。
本シリーズは3-1で一力九段がタイトルにあと1勝、終盤勝負に自信があるようです。
カド番に追い込まれた井山棋聖、終盤戦での時間との戦いに迷いが・・・。
一力九段のタイトル獲得可能性、本シリーズの充実ぶりから個人予想で80%・・・。
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今回の対局地は山梨県甲府市「常磐ホテル」。囲碁・将棋の名勝負が何度も行われています。
今朝放送のNHK「小さな旅」は甲府市を紹介していました。
「石も喜ぶ 宝石の街 ~山梨県 甲府市~」
山梨県甲府市は宝飾産業が盛んな街です。山から水晶が産出したことをきっかけに、宝石加工の歴史が始まりました。父親が掘り出した水晶を大切にしている人。高度な技術で原石を削り、指輪などを作る研磨職人。傷ついた宝石の修理や使われなくなった形見の宝石などをリフォームする職人。宝石加工の伝統を守りながら暮らす人々の物語です。
(NHK-HPより抜粋)
あまり縁のない宝石ですが、長年培った職人技が眩いばかりの輝きを生んでいるんですね。
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