第47期天元戦五番勝負第3局が11月25日(木)福岡県久留米市「ホテルマリターレ創世 久留米」で打たれ、関航太郎七段が一力遼天元に白番中押し勝ちをおさめ2勝1敗、奪取まであと1勝となった。次の第4局は12月6日(月)兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「関リード、文句なしの快勝劇」 「一力、見せ場作れず」
(週刊碁、見出しより)
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2-1リードでタイトル奪取に王手をかけた関七段、勇猛果敢な強硬策で仕留めました。
敗れた一力天元、妥協気味の着手が苦戦の原因か・・・。
タイトル戦初登場の関七段、臆せず直球勝負が功を奏しているようです。
ポスト井山の先頭をいく一力天元ですが、後輩の追い上げをかわせるでしょうか。
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今回の対局地は福岡県久留米市「ホテルマリターレ創世 久留米」。3年連続の開催だそうです。
久留米市は「ブリヂストン発祥の地」で、国内最初のタイヤ工場として、1931年3月に操業を開始。
社名の由来は、創業者の石橋正二郎にちなみ、英語の「ブリッジ」(橋)と「ストーン」(石)を合成したもの。姓を直訳して「ストーンブリッジ」では語呂が悪いので、逆さにして「ブリヂストン」とした。
この社名の由来は有名な話ですね。
一力は単純に訳すと「ワン・パワー」、関は・・・?
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