NHK大河ドラマ「青天を衝け」は、12/26の放送で終了しました。
渋沢栄一はそれほど有名ではありませんが、このドラマでその人物像が分かったような気がします。
「週刊碁」の先週号に「碁界から見た、青天を衝け」という特集がありました。
幕末から明治を描いたNHKの大河ドラマ『青天を衝け』が最終回を迎える。主人公の渋沢栄一はじめ徳川慶喜、五代友厚、大久保利通、大隈重信・・・登場人物は有名な面々だが、彼らの多くが囲碁愛好家だったことをご存じであろうか。
脚本を書かれた大森美香さんをお招きし、東大の囲碁の授業で囲碁史も取り上げている石倉昇九段との対談が実現した。
ドラマの中の囲碁シーン(囲碁指導:田尻悠人五段)、資料に残る囲碁にまつわる逸話の数々、彼らの棋風は? ・・・・
(「週刊碁」より抜粋)
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大河ドラマ「青天を衝け」は60作目になるそうです。
個人的な評価としては平均点かな・・・。それなりに楽しめました。
「週刊碁」の記事で石倉九段は
「渋沢栄一の『論語と算盤』で書かれている考えは、実は囲碁的なんですよ。囲碁は実利と厚みのバランスが大事で、実利はお金、厚みは将来への投資です。」
と語っています。ナルホド・・・。
現在、過去、未来、たそがれ世代にとって『論語と算盤』は役に立つか・・・?
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