「週刊碁」に連載の四字熟語、「つるりん(鶴山淳志八段、林漢傑八段)式、観る碁のすすめ」より抜粋。
第90回:貯古齢糖/大西研也五段
★貯古齢糖【チョコレート】:カカオ豆を原料にした菓子および飲料。「貯古齢糖」以外の表記として、「猪口齢糖」などがある。
つる:どーしても「貯古齢糖」で紹介したい人がいるの。僕はこの大西研也(五段)くんを見た時から、いつか取り上げたいと思ってたんだ。
りん:頭の先からつま先までチョコレート色。そしてイケメン。しかもこのコーデをしたのが2月14日。モテそうだなとは思っていたけど、甘いのはマスクだけじゃないのね。
つる:もう全部です。何せ貯古齢糖だから。あ、でも碁はかなりビターだな。地もヨミも詰めも甘くない、大人の碁。
りん:うん、どっちにしてもうまいってことだね(笑)。
第91回:飛耳長目/沼館沙輝哉七段
★飛耳長目【ひじ・ちょうもく】:物事の観察に鋭敏で、見分が広く精通している。観察力や情報収集力があり、物事に通じているさま。
りん:飛ぶ耳、長い目・・・、ダンボのような大きな耳に切れ長の目といえば・・・分かった、沼くん(沼館沙輝哉七段)だ!
つる:そもそも飛耳長目って耳が大きくて目が切れ長な人って意味じゃないから! 観察力と情報の収集力があって、何でもよく知っているって意味だよ。
りん:なるほど! センスのいい閃き系の棋風ってこともあるけど、何より定石にせよ、対戦相手の研究にせよ、徹底ぶりがすごいんだよね。
つる:野球も詳しかったり、碁以外の面でも、よく知ってるなーって思うことが多いしね。
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大西研也五段(27)は、NHK杯の記録係を長く担当していましたので容貌は記憶しています。
明日(6/25)のNHK杯、大西五段は谷口徹五段と対戦、「甘くない大人の碁」を期待しましょう。
服装はチョコレート色か・・・?
沼館沙輝哉七段(30)、書くのが難しい名前ですね。
天才肌の棋士と言われていますが、5/28放送のNHK杯では牛栄子・女流最強(24)に敗れています。大模様作戦にモレがあったか・・・。
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