井山、11年連続1位
◆2020年日本棋院賞金ランキング(単位は万円)
①井山 裕太棋聖 13,384
②―力 遼九段 4,428
③芝野 虎丸九段 4,113
④許 家元十段 3,742
⑤藤沢女流本因坊 3,199
⑥上野 女流棋聖 2,350
⑦河野 臨九段 2,078
⑧関 航太郎天元 1,782
⑨羽根 直樹九段 1,360
⑩本木 克弥八段 1,128
(日本棋院HPより抜粋)
1位の井山棋聖・名人・本因坊・王座・碁聖は11年連続トップ。大三冠に加え王座、碁聖を奪取しダントツです。
2位は一力九段、無冠になったものの名人・天元・碁聖と3つのタイトルマッチを戦いました。
3位の芝野九段、一力さん同様に無冠になりましたが本因坊・王座・十段の3棋戦でタイトルを争いました。
ベスト3の顔ぶれは昨年とまったく同じ。4位に許家元十段が入り、井山+令和三羽烏の構図です。
ベスト10のメンバーで昨年から新たにランクインしたのは関天元と本木八段。陥落したのは山下九段、張栩九段。平成四天王では羽根九段が踏ん張っています。
2022年のランクはどうなるか? 井山さんの連続記録は続きそうです。新しくベスト10入りする棋士は・・・?
関西棋院は分かりませんが、余正麒八段はベスト10に入るでしょう。データの統合は困難か・・・。
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渡辺名人が2017年以来3回目の1位
■獲得賞金・対局料ベスト10(単位は万円)
①渡辺 明名人 8,194
②豊島 将之九段 8,145
③藤井 聡太四冠 6,996
④永瀬 拓矢王座 4,821
⑤羽生 善治九段 3,236
⑥斎藤慎太郎八段 2,567
⑦木村 一基九段 2,245
⑧糸谷 哲郎八段 1,876
⑨稲葉 陽八段 1,703
⑩菅井 竜也八段 1,674
(日本将棋連盟HPより抜粋)
将棋界では藤井聡太四冠の動向に注目が集まります。王将戦でもタイトル奪取に王手をかけており、2022年は首位になりそうですね。
5位の羽生九段、息の長さでは囲碁界を圧倒しています。
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