「週刊碁」に連載の四字熟語、「つるりん(鶴山淳志八段、林漢傑八段)式観る碁のすすめ」
㊶飛竜乗雲/仲邑菫二段
★飛竜乗雲(ひりゅう・じょううん):時代の流れに乗って、英雄や賢者が才能を発揮すること。
つる:成長スピードがとにかくすごい。
りん:入段からたった3年でこんなに強くなるなんて・・・。
つる:あと、対局の時に見せる目の鋭さね。
りん:京都の有名なお寺の天井に描いてある竜の絵。菫ちゃんを見るとその絵を思い出すんだよね。
つる:たぶん妙心寺の雲龍図だね。たしかに、ちょっと重なるかも?
㊷一意専心/河野臨九段
★一意専心(いちい・せんしん):わき目もふらず心を一つのことだけに注ぐこと。
つる:部長(河野臨九段)を見ていると「碁って楽しいな、素晴らしいな」って思える。
りん:それはある。部長と検討するの、すごく楽しいもん。純粋な探求心で臨んでって感じ?
つる:「純粋な探求心」はすごく分かる。
りん:碁をやって碁をやって息抜きに碁をやる、みたいな人だよね。
(週刊碁より抜粋)
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仲邑菫二段(13)は現在(7/1)勝星ランキング3位(23勝12敗)、囲碁界の超新星として売り出し中です。将棋の藤井聡太さんに負けず注目してほしいですね。
河野臨九段(41)は小林光一名誉棋聖門下。師匠の生真面目な性格は似ているようですが、人から好かれる点では上かも・・・。
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