あの棋士プレーバック/石の殺し屋!加藤正夫
加藤正夫・名誉王座。石田芳夫・武宮正樹とともに「木谷三羽烏」と呼ばれ、名人・本因坊・王座など数々のタイトルを獲得。力ずくで大石を仕留める豪腕から、「殺し屋 加藤」の異名をはせた。しかし、そんな棋風とは正反対に吉原由香里六段など後進を育成。穏和で面倒見の良い人柄で人望が厚かった。
(NHKオンラインより)
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先日(4/28)のNHK・囲碁フォーカス/フォーカス・オンでは加藤正夫・名誉王座(2004年12月、57歳没)を紹介。
22歳で本因坊挑戦者になるものの、その後タイトル戦では8連敗と苦戦、29歳で碁聖タイトルを奪取後は快進撃。7大タイトル獲得記録では井山裕太、趙治勲、小林光一に次いで第4位。
昨年その功績を称えられ「囲碁殿堂入り」。
第32期本因坊位を奪取し「加藤劔正」を名乗る。「劔正」剣豪のイメージでイチ推しです。
どこか不器用で高倉健のイメージが浮かびますね。
57歳での別れは早過ぎ、同世代の「木谷三羽烏」で石田、武宮は現役で頑張っています。
ザル碁党にとっては空想の師匠でしょうか・・・。
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