こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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ジムに一年、効果と対策

2018年04月10日 | スポーツ・健康・ダイエット

去年新しい職場に移ってすぐに入会したジム。通い始めて一年経った。

40歳過ぎに以前の職場のバスケチームに入り、そこは10年ぐらい続いたのだけど、足首と膝と手首の痛みがどうしようもなくなって足が遠のき、それに合わせるかの様にその職場も辞めた。次の職場、は1年だったのだけど、では体を動かす暇もなかった(でも、朝晩歩いてはいた)。そして昨年、今の職場に移り、通勤ストレス対策として久しぶりにジム通いとなった。ジム通いを継続させるコツは、動機付けと環境が大事で、通勤途中の乗換駅徒歩3分のところのジムを選んだのはよかった。忙しい時は1週間行けないこともあるけど、基本的には週に2回は帰りに寄っている。そんなことで、かれこれ1年続いたが、果たしてその効果はどうだろう。

この1年間のデータの推移は(2017年4月/10月/2018年4 月)身長176cmで、81.9/81.6/83.0κg、骨格筋量32.5/33.7/33.3kg、体脂肪量24.1/21.9/23.7kg, BMI 26.4/26.3/26.8, 体脂肪率 29.4/26.8/28.5, ウェスト・ヒップ比0.93/0.92/0.93、内臓脂肪断面積140.5/132.2/139.3。ちょっと細かくなるけど、筋肉バランス(発達率)は右腕91.3/99.0/95.8,左腕88.7/98.3/95.7, 体幹90.4/95.8/93.8, 右脚97.6/96.3/96.8, 左脚96.6/96.7/95.8となった。結果としてあんまり変わっていない。テレビや雑誌で宣伝しているダイエットメニューに比べたら全く変わっていないことになる。もともと太り気味の体型なので、50も半ばで簡単に痩せようというのが土台無理な話なのだが、残念だ。

ジムに入ってすぐはスタジオメニューを中心にして燃焼系のプログラムをとっていた。半年ぐらい経ったところで、ジムが突然女性会員重視にシフトしてメニューを大幅に減らしてしまったのをきっかけに筋トレ中心のメニューに移行した。それまでも筋トレもやっていたが、そもそも自分の三倍ぐらいの体の人たちに混じって白髪の目立つのおっさんがトレーニングをするというのもどうも気後れしていた。それでも徐々に馴染んではきている。

さて、データをみると、なるほどという結果だ。もともと、腕が華奢なのが気になっていたので、腕の筋肉量を増やす様にしていたから、左右の腕には効果が出ている。一方、歩かなくなったことのリカバリーはなかなかできていない。両脚の筋肉量がジム通いにも関わらず落ちている。体幹の発達率がいいいのはピラティス(『太ってしまった(3)・・・ピラティスに挑戦!?』)を習ったおかげもありそうだ。腹筋も行ったら必ずやっているので、役に立っている。でも、半年の時点が一番データがいいというのは、前半、燃焼系メニューを中心にしていたおかげだろう。有酸素運動侮り難し。”減量”という観点からだと、体重は増えているけど、これは骨格筋量の増加分とほぼ同じ。それよりは体脂肪量が少し減ってくれたのが嬉しい。少なくとも、不健康な状態の進行はみられない。というわけで、あまり変わっていないようだ。でも、高いお金を払っているのに変わっていないというのも馬鹿馬鹿しい。さて、どうしよう。

今後の対策は、有酸素運動を増やすことだが、時間のピッタリ合うメニューが今のところ見つからないでいる。スタジオ2つのうち、一つを女性専用にされてしまったので、仕方ない。結局、筋トレだと、いつ行っても好きな順番でマシンやダンベルを使えるからそちらの比重が大きくなってしまっている。ランニングマシンは第3者的視線からみるとどうしても滑稽に見えてしまうので、避けたい。あとは歩くだけだが、そうまでしている時間はこれ以上作れない。どうしたらいいか。

話はそれるけど、学生時代、本当によく体を動かしていたものだと、あの頃が羨ましくなる。それをさせてくれていた両親にも感謝しないといけない。

お袋は呆れていたが

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