ここ数日、考え込んでいたことに一応の決着が見えたので、すこし心は落ち着いた。このことはこれで終わり。
根本的な方針が決まってしまえば、あとはなるようにしかならない。枝葉末節にこだわらずやっていく。
今度こそ、ウジウジしない
こんきも(このブログ)ではいろんなことをそれぞれのスケールで考え、セミクローズドな日記という形式で書いている。
書き物といえば、私、コロ健は病理医。病理医の仕事は可視化した病気の姿を、人間のわかる言語化して”病理組織診断書”を作成すること。だから、仕事として文章はほぼ毎日書いている。でも、仕事の内容はもちろん書かない。書いたところで、医学知識のない方が理解するのは難しい。
ブログにはあまたの種類がある。日記的な日々の出来事、もうちょっとおおきな生き方とかそんなこと、哲学的なこと。専門的なことだったら、コンピューターのこととか、株のこと、政治のことなんていうのがあるし、スポーツ、競馬のことなんていうのもある。アクセス数を上げるには、専門的なことに特化する方がいい、などということが書いてあるけど、それでは、このブログを定期的に読んでくださっている方に失礼だ。
家族との関係性について考えることから始まったこのブログの話がなぜあっちこっちに飛んでいくのかと考えると、”家族”というのが最小の社会単位であるからなのかもしれない。たった4人と2匹からなる小さな単位だけど、そんな中でも、これほど多くの出来事がある。それぞれは些細なことかもしれないが、それぞれのメンバーが家族以外の場面でせっする人たちと構成する社会に大なり小なり影響を与える。
人と人とのつながりというのは空間的、さらには時間的なひろがりをもって世界中に伝わっていく。
そんなことを考えたら、自分が今いると実感できる社会の中でよりよく生きようとすることが大切になる。
そんなことを書き連ねているからこそ、このブログが続いているのだろうと思う。
近視眼的にならない