小鳥たちの巣立ちの時期を迎えた。今年もカイツブリは繁殖しただろうか・・・と、様子を見に沼へ出かけた。ちょうど睡蓮の花が見頃だった。まずはきれいな花を愛でようと、下に下りてみた。沼の周りには釣り人が数人いたので、ちょっと遠慮がちに撮影ポイントを探した。花はピンクと白と黄色の三色あり、とってもきれいだった。しばらく花を撮った後、カイツブリを探した。釣り人がいるので、何処かに隠れているのでは・・・と、沼の周囲を歩いていると、「ケレレレレ~。」と鳴き声がした。成鳥だった。ヒナはいないのかなぁぁぁ、と半分諦め始めた頃、沼の端っこからヒナらしき鳴き声が聞こえてきた。双眼鏡で2羽確認できた。しばらくして、先ほどの成鳥(親)がやってきて、エサを与え始めた。2羽のヒナは、あっちとこっちに離れていたが、親鳥はこっちのヒナにエサをやると、次はエサを持ってあっちに行き、エサを与えていた。きちんと交互にエサをやっているんだなぁ・・・と、親の愛情が伝わってくる。今年も無事繁殖してくれてよかった。ヒナが元気に育つことを祈りつつ帰った。


















※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます