きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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柿の木食堂①’23.12/9

2023年12月23日 | 村山地方

12月に入った。例年に比べてかなり気温の高い日が続いているが、冬の時期開店の柿の木食堂はどうなっているだろうか。もう開店しているのか、まだ準備中なのか。これは、まずは確かめに行くしかない。という訳で、柿の木食堂の確認に、山形市の悠創の丘に行ってみた。まだ、積雪もなく、冬という感じがしない。どちらかと言えば秋かな。早速柿の木をチェックしていくと、柿の実はたっぷりとついている。熟している実が少なく、開店前の準備中といったところだ。まずは、我が物顔で柿の木にとまるハシボソガラス。君がいると、小鳥たちが全然来ないんだよ。早く飛び去ってくれー。ついでに貼ったのは、ヒヨドリと上空を飛んでいたノスリ。

<ハシボソガラス、ヒヨドリ、ノスリ>

柿の木にやってきた最初のお客さんは、メジロでした。さすが甘党メジロ。周囲を気にしながら甘~い柿をいただいていました。

<メジロ>

しばらくすると、どこからともなくエナガの声が・・・。追いかけても逃げのパターンばかりなので、ここはじっと忍の一字。でも、やっと来てくれたと思ったら、いつの間には次の場所へ・・・。

<エナガ>

普通種のツグミ。いつもだと、「何だ、ツグミかぁ。」とパスしてしまうのだが、柿の木食堂では常連さんのツグミ。ここは外せませんね。

<ツグミ>

コゲラもやってきた。冬はなかなか虫探しも大変・・・という事か?やっぱりコゲラも甘いものには目がないという事ですね。

<コゲラ>

ヤマガラも柿の木食堂の常連さんだが、この時は、枝の先をつついたり、ちょっとした穴をつついたりしていた。そして、咥えたのは木の実だった。これからの厳しい冬に備えての貯食だろう。

<ヤマガラ>

柿の木を離れ、山の方に歩いていくと、シメの声が聞こえた。どこにいるのかとぐるっと探すもなかなか見つからず。飛んでくれたところでやっと見つかった。高い樹木の上の方に数羽と待っていた。下の方に降りてこないかと待ってみたが、なかなか下りてこない。しばらくシメの後をついて行くと、少し低いところにいるシメを発見。細かい枝が邪魔になるが、それでシメは安心しているのか、警戒せずにしばらくじっとしていてくれた。

<シメ>

最後に、太い木の枝にとまるアオゲラを発見。時々幹をつついていたが、見た感じのんびりリラックスモード。片方の羽根を伸ばしたり、両羽根を伸ばして伸びをしたり。こんなにリラックスアオゲラを見たのは初めてカモ。

<アオゲラ>

今日は、柿の木食堂の様子を下見のつもりで来たが、すでに開店しているようで、様々な鳥たちが訪れ、賑わいを見せていた。


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