きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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秋の飛島Ⅱ’24.10/12

2024年11月16日 | 飛島

飛島2日目。朝ご飯前の早朝探鳥は、学校グラウンドからヘリポートまで行ってみた。でも、昨日同様ほとんど鳥影なし。ヘリポート脇の小道にビンズイがいた。あとは全然だった。

<ビンズイ>

仕方なく学校裏のところへ。ここは、昨日からムシクイなどが結構よく出てくれる。この時も、それなりには出てくれたが、何せ動きが早すぎる。しかも、薄暗くシャッタースピードが上がらない。ほとんど壊滅状態だった。ベンチに座っていると、上空をハヤブサが飛んでいた。何とか証拠写真は撮ることができた。

<ハヤブサ>

朝食後、荷物を預けて、いざ探鳥へ。本日帰るが、船は1便で、午後1時半過ぎくらいの出航だ。なので、鳥見は、半日程度かな。今回は、定期船乗り場の方から上に上がり、1の畑、2の畑へと向かった。ここでは、メジロが柿の木に集まっていた。メジロでも、居てくれただけでうれしい。

<メジロ>

近くにいた方が「ジョウビタキが居る。」と言ったので、周囲を探すと、竹竿の上にとまっていた。急いでカメラを向けたが、すぐに飛んでしまった。証拠写真程度しか撮れなかった。

しばらくジョウビタキを探したが、あとは出てくれなかった。うろうろしていると、空をハヤブサのような鳥が飛んでいるのを見つけた。確認すると、チゴハヤブサだった。しばらく旋回していたが、林の向こうに消えて行った。

<ジョウビタキ雄、チゴハヤブサ>

ごどいも畑には、今日もノビタキが健在だった。ただ、昨日は雌だったが、今日は雄に交代していた。昨夜から複数のノビタキが入ってきたようだ。ここはノビタキに相手してもらって、のんびり、じっくり観察撮影することができた。

<ノビタキ>

あまり時間が無いので、次は鼻戸崎の方に移動して、あづまやで昼食をとった。途中、ツグミを見つけたが、飛ばれてしまい写真は撮れなかった。最後は、学校に行って、ここで時間調整をすることに。最後に相手してくれたのは、やっぱりメボソムシクイだった。ベンチに座っていると、目の前の畑にやってきて、野菜に付いている青虫を捕って食べている。しばらく見ていると、今度は、すぐ近くにやってきた。距離にして1、2mといったところか。何とめんこいメボソちゃん。最後の最後に幸せな鳥見ができて良かった。

<メボソムシクイ>

今回は、1泊2日の探鳥だったが、それにしても鳥さんが居なかった。種類も数も。来年はどうかなぁ。来年に期待するしかないなぁ。


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