きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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秋の飛島Ⅰ’24.10/11

2024年11月10日 | 飛島

10月に入り、秋の渡りシーズンとなった。しかし、今年はMLBのポストシーズン中継にハマってしまい、連日大谷翔平のドジャースを応援していた。そして、応援が効いたのか、何とワールドシリーズに進出し、結果、優勝してしまった。すごーい!ドジャースに移籍してその年に優勝してしまうなんて。今年は、大谷くんのおかげでずいぶんとメジャーリーグの試合を見せてもらい、最高に楽しかった。来年は、ケガに気をつけて一年間二刀流の姿を見せてほしい。

さて、そんな野球TV観戦漬けの中、何とか時間を作り、飛島に行ってきた。10/11,12と今回は1泊2日の短期決戦だ。今年は自前の自転車を飛島に持ち込んで、Myチャリでの探鳥三昧だ。・・・と、意気込んで行ってはみたが、鳥がいない!今回一番たくさん撮ったのはムシクイ類だった。ムシクイ類は動きが素早くてなかなか撮らせてもらえないが、今回は、結構たくさん撮ることができた。そんな訳で、今回の飛島探鳥の記事は、一日ごとにムシクイ類と他に見られた鳥さんを載せて行こうと思う。

一日目のコースとしては、まずはどこにどんな鳥さんがいるか分からないので、割とまんべんなく見て回る感じで行った。学校グラウンドでは、桜の木の所でムシクイ類が忙しなく動き回っていた。そこから上のヘリポートに行ったが、ここでは全く鳥さんが見当たらず・・・だった。なので、すぐに移動。法木の畑、山のグラウンドにも何もいない。ごどイモ畑でやっと鳥さん発見。ノビタキだった。いつもならあまりじっくり撮ることもないのだが、こう鳥さんがいなくては、ノビタキは貴重な鳥さんだ。

<ノビタキ>

隣の2の畑の方に歩いて行くと、道路脇にムシクイ類を発見。ちょこちょこ動き回るが、結構近かったので、根気強く粘ってみた。普段ムシクイ類を観るのは木の上の方を見上げながらになるので、こんな風に地面に降りたムシクイ類を観ることはほぼほぼ無い。これもやっぱり飛島ならではだ。ただ、ムシクイ類の識別は難しい。センダイムシクイは頭の頭央線と下嘴の橙黄色を確認できれば間違いないが、メボソムシクイやオオムシクイ、エゾムシクイとなるとなかなか厳しい。という事で、ここでは、あまり識別に力点を置かずに一応「ムシクイ類」としておおらかに扱う事にしよう。

<ムシクイ類> これはメボソムシクイでしょう。

近くの木に動く鳥影が・・・。急いで確認すると、カシラダカだった。

<カシラダカ>

ここから自転車でヘリポートに戻った。何も居なかったが、脇の小道にビンズイを見つけた。

<ビンズイ>

そして、最後は学校裏グラウンドに戻った。ここも特段これはという鳥さんは見当たらなかった。東側の桜の木の所に行くと、何やら小さい鳥さんたちが出たり入ったりしている。ムシクイ類というのはわかるが、何だかよくわからない。とにかく連写、連写だ。同定は宿に帰ってからということで・・・。

<ムシクイ類> たぶん、これもメボソかと・・・。

立ちっぱなしでの観察撮影で足が疲れてしまったので、ベンチの所に行って座っていると、目の前の畑の中に、またまたムシクイ類を発見。白菜(?)についている青虫をねらっているよう。捕まえて食べているところも観察することができた。長い青虫を咥えたまま地面にたたきつけたり、振ったりしながら食べやすくしているみたいだ。

<ムシクイ類> これもメボソでしょう、・・・たぶん。

こんな感じで最後はムシクイ類に楽しませてもらった。宿に戻り、お楽しみの夕食後、早目に布団に入った。

【この日出会った鳥たち】ノビタキ、ビンズイ、カシラダカ、メボソムシクイ他


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